今さら?と言われそうですが、昨年みた「JUCK THE RIPPER」の感想を書いてみたいと思います。
読む人のためというよりは、自分の記録用なのでお許しください。
少々ネタバレを含むので、まだ見てない方は特にご注意を。
ミュージカルを見るのも超久しぶり。
しかも外国語ということもあり、正直期待値は低めでした。
(ゴメンナサイ)
でも1曲目。ポリー(アン・ユジンさん)の歌声で既に泣いてしまいました。
(たぶん私だけだと思います)
劇の中では20代の綺麗な女優さんが演じていますが実際の事件の被害者は40代の売春婦ばかり。
40代の女性が売春でしか生きていけない悲しい時代。
そう考えたらもう泣けて泣けて・・・。
ポリーの出番はそう多くないのですが、彼女の歌声は素晴らしかったし、彼女に一番感情移入してしまいました。
ダニエル(ソンミン)と恋に落ちるグロリア(J-MIN)には正直感情移入できませんでした。
ソンミンの相手だからとかそういうことじゃないんです。
自分が悪いのにダニエルを責めるようなことをいい
さらに彼に甘えお世話になる彼女がなんだか許せなかったんです。
(たぶんこんなひねくれた穿った見方をするのは私だけだと思います)
ダニエル(ソンミン)はその真面目さと純粋さゆえに狂っていく様子がなんとも悲しくて、何も悪いことをしていないのにグロリアの病気とケガを自分のせいだと思い、人生を狂わせていく。
そのまま関わらずに生きていくことを選べばよかったのに。
恋に落ちなければよかったのにと思わずにはいられませんでした。
正直他のミュージカルスターに比べるとソンミンの歌は上手ではないかもしれません。
でもそれがダニエルの不器用な誠実さを表現するのに合っていたと思います。
アンダーソンはイ・ゴンミョンさんとミン・ヨンギさんの両方を観ましたがコカイン中毒で痩せていて気が弱くてダメ男。
私はイ・ゴンミョンさんが合っていると思いました。
外見も違いますが二人は影を使った終わり方が違うんです。
イ・ゴンミョンさんの終わり方にはゾクっとしました。
ジャック役はチョ・スンチャンさんとキム・ボブレさん。
私はチョ・スンチャンさんがイメージにぴったりでした。
実在するのかしないのかわからない怪しさがありました。
見終わったあと登場人物のひとりひとりの人生を考えてしまい
あの人こんな人生でよかったのかな。
この人このあとどうやって生きていくのかな・・・
とずっと考えてしまいなかなか立ち直れず、
1週間は仕事中にも思い出してしまい、涙ぐんでいました。
今でも思い出すと悲しい気持ちになります。
ストーリーもセットもとてもよくできていて料金は高かったけどそれだけの価値のあるミュージカルでした。
そしてすぐは無理だと思いますが10年後くらいにソンミンにはアンダーソンを演じて欲しいと思っています。
もしSUPER JUNIORのファンにならなければ、このミュージカルを観にいくことはなかったでしょう。
スケジュールがとてもハードでソンミンにはとても大変な時期だったと思いますが
そんなことをまるで感じさせず、素晴らしい舞台をみせてくれたことに感謝しています。