こんにちは。
藤掛美里です。
ホリスティック美容食育Ⓡカウンセラーとして学んだ知識で、
東洋医学+食養生+陰陽五行+五臓六腑+薬膳雑穀を学んだ知識と
四柱推命の命式を使って
特に人間関係をアップさせる鑑定を行っています。
7月3日(水)に
新1万円札の「顔」となった
渋沢栄一さんを
四柱推命の命式で読み解いてみました。
●魂の本質のエネルギー
●環境等で変わらないコアな本質
を表す日干(赤で囲んだ『甲戌』の左の部分)が
五行で言うと『木の行の陽』の『甲(きのえ)』
となっています。
『甲(きのえ)』の象徴は自然界で言うと
幹のしっかりした『大樹』のイメージを持ちます。
象徴から導かれるキーワードは
『まっすぐ』『一本木』『向上心』
●真っすぐな性格で曲がったことが嫌い
●常に高い理想を持ちいい加減なことで妥協しない
●高い精神性を求め何事にも思想・哲学性を求める
●あっさりした性格で気まずいことがあってもしこりを残さない
(竹を割ったような性格)
などなどあげられます。
タイプとしては、
周りを引っ張るリーダー
(例)団体や組織の代表・思想家・政治家など
生涯に約500もの企業に関わり、
約600の社会公共事業・教育機関の支援や民間外交に尽力した
渋沢栄一さんに当てはまっているといえますね。
四柱推命では生まれた年の干支(渋沢さんの場合は子年)
ではなく日柱の干支『戌(いぬ)』で読んでいきます。
(赤↓で囲んだ右側の部分)
『戌(いぬ)』があらわすのは秋の季節で、
『秋』は『実りの秋』です。↓↓
『秋』は気持ちも落ち着いてきて
『今』持っているものに感謝ができるようになってきます。
なので『開運行動』は豊かさを実感したり感謝できること。
また、『戌』の特徴は
●勤勉で努力家
●義理固く正直者で裏表がない
こともあげられます。
さらに渋沢栄一さんの命式で
特徴的なところはというと、、、
日柱に『甲戌』があることです。
日柱の『甲戌(きのえいぬ)』は日座中殺といわれ
●結婚にむかない。
●結婚運が悪い
とされていますが、
『日座中殺』があっても『型』に捉われず
従来の結婚観と違った
枠におさまらない、
『普通と違う結婚生活』を選んだり
『結婚しない選択肢もあり!』
と柔軟に考えることがよしとされています。
渋沢栄一さんは18歳のときに
3歳年下のイトコの千代さんと結婚をしていますが
渋沢栄一さんは女性関係が派手で、
妾を渋沢家に住まわせていた時期もあるとか。
それでも千代さんは
「夫は何事にも通じて、
情に厚いから女性に慕われるのでしょう」
と達観していたということで、
型にとわわれない結婚生活で夫婦仲が上手く?
いっていたといえるのかもしれません。
また、日座中殺を持っている人は
●結婚している意識を持たない方がいい
●好きにさせてくれる相手を見つけるとよい
とも言われているので
無意識の内に実行していたのかもしれません。
以上、簡単ですが渋沢栄一さんの命式を見させていただきました。
鑑定の結果というのは、
この星(関係)だから絶対にこうだ!ということはなく、
ひとつの視点として、
それをどう活かしていきたいかが
大事だと思います。
相性鑑定も『良い』or『悪い』の2極化した考えに陥るのではなく
読み解けるところがたくさんあり
『相手と上手に付き合うため』に活用できることが
たくさんあります。
四柱推命の命式からあなただけの
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