昨晩、
次男と喋っていた時に
僕がなんで算数とくいか分かる?
と聞かれた。
中3長男の数学の点数がよろしくない!
という最近の家族の会話を受けて
そんな事を言ってきたのだと思われる。
お兄ちゃんの苦手、自分は得意やで〜
的な。
なんで?と聞くと
次男曰く、
「どこかで数字が目に入ったら
約数は何、とかいつも考えてるねん。
ベッドに入って寝る前も
いろんな数字の組み合わせを考えながら寝るし、
テレビで何かの金額が出てきたら
税抜ではいくらかいつも頭の中で計算してるねん。」
こういうの
算数好きな子あるある、なのだろうか?
次男は、
公文や算盤で
計算能力が全く身に付かなかった長男とは
真逆のタイプ・・![]()
生まれ持った得意不得意はあるのだろうが、
公文も算盤もやってこなかった。
算数が得意というのも
塾に入ってから感じるようになった事だ。
入塾当初は、
鳴かず飛ばずの成績で
半年以上同じような成績を取り続けていた。
「塾行っても成果でーへんやん
」と悩んでいた。
ところが、
4年生も後半に近付いてきた頃
クラスで次男だけ復習テスト100点!みたいな、
当時の次男のド平均の成績では
あり得ないような事が起こり始める。
先生からも
塾ならでは?な褒め方を
よくされたようだ。
テスト中、
次男の解いている様子をそばで見ながら
「おいおい!頼むからもうちょっと考えて解いてくれよ〜」とか、
復習テストで高得点を取る度に
「オマエ、はよ上のクラスに行けってー!」
などと茶化されるようになる。
ようやくクラスが上がったら上がったで、
もっとすごい子たちが
いっぱいいる事を知るのだが・・![]()
その時に思った事は、
自分の子供であっても
得意不得意を把握できるのは
ある程度成長してからなんだな、
という事。
長男は小さい頃から
字や漢字を読むのが早く、
好きな事への知識量はすごかった。
物知りでいろんな興味が外へ向かっていた。
一方、
次男は字を読むのも書くのも比較的遅く、
塾で教えてもらうまで
日本地図も全然知らない、興味すらない、
そんなタイプ。
親戚からは、
「長男は天才タイプ、次男は凡人。」と言われ
ムカつくどころか、
そんまにそう!と膝を叩いたくらいだ。
次男が中学受験に挑戦しようとなった時、
「長男と違って次男は中学受験には向いていない。知的好奇心も薄い。」と私は乗り気ではなかったのだ。
小4くらいで
次男はどちらかというと勉強が苦手なタイプだなと
決めつけていた![]()
中学入試まで約1年を残し、
中学受験に挑戦して結果を残すという点において
成功するのか失敗するのか分からない。
だけど、
次男の得意がこんな所にあったとは!
と、それが分かっただけでも嬉しい![]()
というより、
次男が「ぼくは算数が得意!」だと
思ってくれた事が嬉しい。
とはいえ・・
長男も中2くらいまでは
数学が苦手という意識はなかったから、
次男についても
これから先いくらでも
「あれ、、思ってたんと違う」って事があるんだろう![]()
そして
ここ1年くらいで分かってきた次男の性格もある![]()
長男と次男
成績とか性格とか…
何が好きか、何に向いてるか、友達関係について、とか。
いろいろ分かるようになってきて面白い。
小さい時と比べて結構変わるもんなんだな。。
