子どもの日に、子どもの歌を
たんぽぽの綿毛を吹いて見せてやる
いつかおまえも飛んでゆくから
連休に来る遊園地
子を持てば典型を生きることの増えゆく
振り向かぬ子を見送れり振り向いたときに振る手を用意しながら
最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て
俵万智さんの子育て短歌
もうとっくの昔に子育てなんて終わっている今、この歌が沁みます。。
最後に手を繋いだのはいつだったかな、
最後に5人で買い物行ったのはいつだったかな、
大切な最後が思い出せないことばかり。
最初は覚えていても、
最後は知らないうちに過ぎてしまっているんですよね。。
遠い遠いあの幸せな日々。