5月24日(土)宮古島 緘黙っ子の親の会 主催による
「場面緘黙経験者を囲んでの座談会」のレポートその②です。


クマノミ 座談会内容 クマノミ


①座談会の内容を、お伝えします。 
 初めに、場面緘黙について説明しました。
 資料は、かんもくネットの林さんのHP
「知ってサポート☆場面緘黙」『場面緘黙とは』
 を活用させていただきました。
 同じ保護者の立場からの内容となっているので、
 思いを込め、読ませていただきました。 


②次に、HP「場面緘黙症専用」『30の質問』に沿って、
 講師の方にお話ししていただきました。
 講師の方は、事前に質問の回答を準備され、
 今までの経験をお話ししてくださいました。
 場面緘黙の症状や質問などに、例えを入れながら、
 丁寧に説明されていました。


③講師の方のお話の後、休憩時間をとり、その間、
 参加者の方々に感想とアンケートのご記入をお願いしました。
 たくさんのご質問をいただき、後半は、
 その質問におこたえする形で進めました。
 全部の質問におこたえすることはできませんでしたが、
 来場された方々に、後日回答を報告させていただく予定です。


④最も多かった質問は、緘黙児への対応でした。
 開催前の事前質問にもありましたので、
 関心が深いと感じました。
 そこで、かんもくネットの林さんのご了承を得て、
 HP「知ってサポート☆場面緘黙」のプレゼンテージョンを
 活用させていただきました。
「理解こそ最大の支援」であることを呼びかけています。


⑤今回の座談会は、専門家がいない状況での開催で
 不安もありましたが、かんもくネットさんのご指導・
 ご助言をいただけたことで、大きな安心となりました。
 また講師の方の経験談は、保護者にとって、
 たくさんの気付きがありました。
 お話されることは、勇気がいったことと思います。
 深く感謝いたします。


⑥今月は、場面緘黙啓発月間です。
 微力ですが、親の会として啓発活動をすることで、
 緘黙への理解と支援の気運を高めていけたらと思っています。
 そして、緘黙児や緘黙当事者への支援は当たり前である
 という社会になっていくことを願っています。


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