小学生の頃の思い出。。。




なぜか、低学年の頃は全然覚えていません。




低学年で覚えている事と言えば、多分入学式の時、(胸に紙でできた花をつけてたから)


自分の教室へ行く為に、学校の古~い木造の校舎の入り口あたりで


靴を持って、自分の下駄箱を探してウロウロとしている時に、


たぶん5,6年生のお姉さんが、「どうしたの?」と声を掛けてくれたこと。


これが、なぜだかすごく印象に残ってます。




古~い木造の校舎が、日中でも薄暗くて、ひや~んとしていて、


なんだか怖い雰囲気で「嫌だなぁ。。。」と思っていました。


すぐに建て替えられちゃったけれど。。




記憶があるのは、3,4年生頃から。。




通知表には、いつも「おとなしい」と書かれていました。


先生が、家庭訪問に来た時に、庭で飼っていた子犬と遊んでいる私を見て、


学校でのおとなしくて、ビクビクしている私と違って、


のびのびと自然体でいる様子に驚いていた事を覚えています。




学校では、一人でいる事が多くて、こちらから話しかける事はほとんどなく、


何か用事があって、クラスメイトなどに話しかけられたら


ポソポソと答えはするという感じでした。




この頃の私の一番の悩みは、トイレが近いということガーン


保育園の頃からずっと、トイレの悩みが続いていました。。。




放課の時に、毎回ちゃんとトイレに行っているにもかかわらず、


授業が始まると20分くらいしか経っていないのに


すぐにトイレに行きたくなってしまうのです。




授業中は「またトイレに行きたくなっちゃうんじゃないか・・」という不安でいっぱいでした!


案の定、尿意を感じ始めると、今度は「洩らしちゃうんじゃないか!?」という焦りでいっぱい!!


ホントにもう、先生の話なんて頭に入りませんショック!




「早くトイレに行きたい!」気持ちで、プチパニックですあせる


「先生、トイレに行かせてください」と恥ずかしくてなかなか言えず。。。


でも、おしっこを漏らすなんて、死ぬほど嫌っ!!!という悶絶を毎日毎日繰り返していました。




意を決して席を立ち、先生の近くへ行き


「トイレに行ってもいいですか?」と自分では精いっぱいの声(←でも小さい)を出して聞くと、


先生の「いいよ」という許可を得たと同時に、ダッシュでトイレに向かっていました。




頻繁にこんなことを繰り返しているので、男子には「またかよ~!!!」とからかわれたりして


「私、一生こんなんなの。。。??」しょぼんと情けなくてしかたありませんでした。




家でも、おねしょが治らず、この頃までしていました。


夜中、なんだかお尻がもぞもぞと気持ち悪くなって目が覚めると


お布団にホカホカDASH!なものが放たれ、ムンムン状態になっていました。




またやっちゃったよ~~汗と自分でパジャマと下着を変えて(←慣れっこになってる)


濡れた部分を避けながら、お布団の隅っこの方で寝るということの繰り返し。。雨




6年生の修学旅行でも、バス移動の際に


やっぱりトイレに行きたくなって、


休憩所に着く前に、バスを停めてもらってトイレに行ったこともありました~バスあせる


めっちゃ、迷惑な話よね~・・ショック!


でも、同じタイミングでバスに酔った子がもどしそうになっていたみたいで、


その子にとっても休憩がとれてラッキーだったそうで


ちょっと救われました。。




こんなに苦しんだおトイレ問題だけれど、中学生では自然と良くなっていました。




中学では、別の事ですっごく苦しかったのだけど。。。


それは、また後々にヒマワリ






場面緘黙児は、排尿排泄の失敗、夜尿、トイレに行けない等の


問題を抱えている子もいるそうです。




私は、学校に居る事の不安と、「授業が始まると、トイレにいけない!」という不安など、


不安のスパイラルにハマって、症状がどんどん悪化していったんでしょうね~。。