自分が場面緘黙だったんだなぁと気づいたのは、大人になってから
自分の息子がアスペルガーなので、子どもが2歳の頃から療育の施設に通わせていました。
発達障碍(←私はあえてこの「碍」という字をつかっています!多くの人に使って欲しいです。)
について色々調べて勉強したり、親の会に参加したり
それこそワラを掴むような気持ちでした。
結局、親の会はすぐに辞めちゃったんだけど。。。
息子は、アスペルガーでも受動型タイプで、息子を見ているとホント自分にそっくりで
嫌でも自分の子どもの頃を思い出したりしました。
保育園の頃から、3姉妹の末っ子である私は、家ではとってもわがままでした。
すぐ上の姉に、よく「憎たらしい~!」と言われてましたね~
でも、一歩外へ出て行くと、180度性格が変わって超おとなしい女の子になってしまいました。
それは、自分でも意識してやっている訳ではなくて、
ホントにスイッチが自動的に入るような感じで変わってしまうのでした。
そして、家に戻るとまたまた本来の元気な自分に戻るのです。
もちろん保育園では、超おとなしい私でした。
皆、元気に外でも教室でも大きな声でおしゃべりしながら遊んでいるのに、
私は園庭に出て行くのが怖くて、ほとんど教室の片隅や、人の少ない場所で
ひっそり~と遊んでいました。
自分では遊んでいるんだけど、先生や他の子から見たら
きっとボケ~としている様に見えたのでしょうね
先生が気を使ってくれたのでしょう、、時々同じクラスの優しいYちゃんと一緒にやってきて
「チョコちゃん、一緒に遊ぼう」と誘ってくれたのでした。
私はそのYちゃんが大好きだったので、Yちゃんだけとは遊ぶ事が出来ました。
きっと、すご~く地味な遊びをしていたんじゃないかなぁ。。
付き合ってくれたYちゃんにはとっても感謝しています。
しかし。。Yちゃんは人気があって、私と遊んでいると
ちょっと意地悪なMちゃんとその友達がやって来て
「Yちゃん一緒に遊ぼうよ!チョコちゃんと遊んでてもつまんないでしょ!」と
Yちゃんを連れて行ってしまうのでした。。。
それでも、何も言えずに黙ったまま「ごめんね~」と
すまなそうな顔をしながら去って行くYちゃんを見送るのでした。。
そしてまた、一人黙々と地味な遊びを続ける私。。というパターンが多かったんじゃないかな
とにかく、行動範囲が狭くて、園庭も教室の前あたり~真ん中あたりまでしか行けなかった
んじゃないかなぁ?
それより遠くには、怖くてなかなか行けなかったと思います。
それよりも強烈に覚えているのは、おしっこ事件ですね。
私はおしっこと先生に言えなくて、よくお漏らしをしていたと思います。
トイレって、なんだか怖いイメージありませんか?
臭いし、狭いところに皆が居るし、、、
いつもギリギリまで我慢していました。
皆の前でお漏らししてしまって、すっごく恥ずかしかったことは
今でもハッキリ覚えています。
トイレに行く回数が多くて困ったのは、小学校高学年ころまで続きました。
おねしょは、4年生頃までしてましたね~
ははは~
でも、先生は失敗しても叱らずにいてくれたのが、今思うとありがたかったですね。
場面緘黙児には、学校などのトイレに行けなかったり、排尿の失敗が多かったりするようです。
おねしょも。。。
それは、やっぱり、緊張や不安からきているんでしょうね、きっと。
自分から先生やクラスの皆に話しかける事が出来なくて、
相手が来るのを待っている感じでした。
先生に幼児がある時は、皆の様に「せんせ~~~!!」と遠くから呼ぶのではなく
すぐそばまで近寄って行って、指でツンツンと先生の背中を無言でつつく子どもでした。
大抵の先生はビックリするのよね
それでも、保育園の頃はそんなに辛いとか、苦しいとかいう思いはなかったと思います。
保育園には2年通いましたが、休むことなく通えたのは
担任の先生たちが優しかったからかな?
小学生になってからは、だんだん自分と皆とのコミュニケーション能力の差が大きくなって、
「どうして自分はこうなんだろう。。。
」と少しずつ感じ始め、
次第に劣等感を持つ様になり、悩み始めたような気がします。
そう思うと、もし、あなたのお子さんやそのお友達、または身内に、、、
保育士や先生であれば、クラスの教え子たちの中に、、、
あなたの身近に場面緘黙かもしれないお子さんがいると思い当たるのなら、
1日でも早く、適切な支援をしてあげて欲しいと心から思います!
早期発見、早期支援が、とても重要だと感じます。
大きくなるにつれ、段々と自分に対する劣等感や、トラウマなどを抱えてしまう
可能性が高く、問題が複雑になってしまいます。
そうなってしまう前に。。。

自分の息子がアスペルガーなので、子どもが2歳の頃から療育の施設に通わせていました。
発達障碍(←私はあえてこの「碍」という字をつかっています!多くの人に使って欲しいです。)
について色々調べて勉強したり、親の会に参加したり
それこそワラを掴むような気持ちでした。
結局、親の会はすぐに辞めちゃったんだけど。。。
息子は、アスペルガーでも受動型タイプで、息子を見ているとホント自分にそっくりで
嫌でも自分の子どもの頃を思い出したりしました。
保育園の頃から、3姉妹の末っ子である私は、家ではとってもわがままでした。

すぐ上の姉に、よく「憎たらしい~!」と言われてましたね~
でも、一歩外へ出て行くと、180度性格が変わって超おとなしい女の子になってしまいました。
それは、自分でも意識してやっている訳ではなくて、
ホントにスイッチが自動的に入るような感じで変わってしまうのでした。
そして、家に戻るとまたまた本来の元気な自分に戻るのです。
もちろん保育園では、超おとなしい私でした。
皆、元気に外でも教室でも大きな声でおしゃべりしながら遊んでいるのに、
私は園庭に出て行くのが怖くて、ほとんど教室の片隅や、人の少ない場所で
ひっそり~と遊んでいました。
自分では遊んでいるんだけど、先生や他の子から見たら
きっとボケ~としている様に見えたのでしょうね

先生が気を使ってくれたのでしょう、、時々同じクラスの優しいYちゃんと一緒にやってきて
「チョコちゃん、一緒に遊ぼう」と誘ってくれたのでした。
私はそのYちゃんが大好きだったので、Yちゃんだけとは遊ぶ事が出来ました。
きっと、すご~く地味な遊びをしていたんじゃないかなぁ。。
付き合ってくれたYちゃんにはとっても感謝しています。
しかし。。Yちゃんは人気があって、私と遊んでいると
ちょっと意地悪なMちゃんとその友達がやって来て
「Yちゃん一緒に遊ぼうよ!チョコちゃんと遊んでてもつまんないでしょ!」と
Yちゃんを連れて行ってしまうのでした。。。
それでも、何も言えずに黙ったまま「ごめんね~」と
すまなそうな顔をしながら去って行くYちゃんを見送るのでした。。
そしてまた、一人黙々と地味な遊びを続ける私。。というパターンが多かったんじゃないかな
とにかく、行動範囲が狭くて、園庭も教室の前あたり~真ん中あたりまでしか行けなかった
んじゃないかなぁ?
それより遠くには、怖くてなかなか行けなかったと思います。
それよりも強烈に覚えているのは、おしっこ事件ですね。
私はおしっこと先生に言えなくて、よくお漏らしをしていたと思います。
トイレって、なんだか怖いイメージありませんか?
臭いし、狭いところに皆が居るし、、、
いつもギリギリまで我慢していました。
皆の前でお漏らししてしまって、すっごく恥ずかしかったことは
今でもハッキリ覚えています。
トイレに行く回数が多くて困ったのは、小学校高学年ころまで続きました。
おねしょは、4年生頃までしてましたね~

ははは~

でも、先生は失敗しても叱らずにいてくれたのが、今思うとありがたかったですね。
場面緘黙児には、学校などのトイレに行けなかったり、排尿の失敗が多かったりするようです。
おねしょも。。。
それは、やっぱり、緊張や不安からきているんでしょうね、きっと。
自分から先生やクラスの皆に話しかける事が出来なくて、
相手が来るのを待っている感じでした。
先生に幼児がある時は、皆の様に「せんせ~~~!!」と遠くから呼ぶのではなく
すぐそばまで近寄って行って、指でツンツンと先生の背中を無言でつつく子どもでした。
大抵の先生はビックリするのよね

それでも、保育園の頃はそんなに辛いとか、苦しいとかいう思いはなかったと思います。
保育園には2年通いましたが、休むことなく通えたのは
担任の先生たちが優しかったからかな?
小学生になってからは、だんだん自分と皆とのコミュニケーション能力の差が大きくなって、
「どうして自分はこうなんだろう。。。
」と少しずつ感じ始め、次第に劣等感を持つ様になり、悩み始めたような気がします。
そう思うと、もし、あなたのお子さんやそのお友達、または身内に、、、
保育士や先生であれば、クラスの教え子たちの中に、、、
あなたの身近に場面緘黙かもしれないお子さんがいると思い当たるのなら、
1日でも早く、適切な支援をしてあげて欲しいと心から思います!
早期発見、早期支援が、とても重要だと感じます。
大きくなるにつれ、段々と自分に対する劣等感や、トラウマなどを抱えてしまう
可能性が高く、問題が複雑になってしまいます。
そうなってしまう前に。。。
