KLC21周期 HR周期(D2~判定)


前周期、移植延期になった翌日からプラノバール(12日間)で調整済み
<D2>
■E2 /80
■FSH/11.5


どちらもちょっと高めかな~っと思ったけど、ドクターはすんなりGOサイン。
そんなわけで、この日からホルモン補充周期のスタート。
*エストラーナ(2枚) 左右1日おきに貼り替え


<D10>
■E2 /374
■P4 /0.3
■内膜/9.6(卵胞なし)


全項目クリア
*エストラーナ2枚から1枚に減
*D11の23時よりデュファストン(2錠)スタート
 D12から日に3回(7.15.23時)



<D14>
■E2 /151

E2がD10の値より半減すればOK。
無事クリアしたため、D18に移植が決定。
*エストラーナ/デュファストン継続
*この日の昼食後からプラノバール(1錠)が追加に



<D18>移植当日
■E2 /172
■P4 /0.5
■内膜/10ミリ


E2がD14より上がってるけど大丈夫ですか??と質問すると、
「全然大丈夫、正常範囲」とドクター。

<今回移植した卵>
■グレード/A
■凍結までにかかった時間/124h
■大きさ /160μm
■AHA  /有り


培養士さんから卵の説明を受けている時、思ったこと。
”うわッッッ、ちっちゃい”
胚盤胞にしては、ちょっと小さめかな~っと、乏しい知識の私でも分かりました。
KLCじゃなかったら、グレードAではないだろうな。
でも培養士さんはマイナスなことを一言も言わなかった。
だから私も何も聞きませんでした。
HR周期ということで、今回もAHA有り。
移植も滞り無く終わり、あとは結果を待つのみ。
*エストラーナ/デュファストン/プラノバール継続



移植後はとにかく生理前と同じ症状。
おもに下腹部痛。たまに卵巣がキューンと痛むカンジ。
よく言われている、着床するとチクチクするとか、足の付け根が痛いとか、そんなのは一切なし。
いつもの生理前とあまりに同じなもんで、特に期待はせず。
フライングしたって、きっと真っ白に決まってる。
なわけで、今回初めてフライングをせずに判定日を迎えました。



<BT5(D23)>判定日
■E2 /203
■P4 /0.4
■hCG/13.3


判定日の担当は気だるさピカイチの猫背ドクター。
やる気のない調子で名前を呼ばれた瞬間、
終わった、、、ガクリと思わず思ってしまった私。
診察室の椅子に座るやいなや、
「妊娠してますね」
と、相変わらず淡々とドクター。
「エッッッ?本当ですか??信じられない・・・」
と、しばし感動に浸っていると、
「でもまだ着床しただけだからね~」
と、いつも無愛想なドクターがいきなり失笑。
「そ、そうですよね、、、」
と、私、冷静に戻る。

hCG13.3
BT7日目で50が基準だとすると、、、BT5日目で13.3じゃ低いのでは??
カルテをのぞき込んだ時そう思ったけど、ドクターは何も言いませんでした。だから私も何も聞きませんでした。
あえてここで不安要素を植え付けても仕方ない、もうなるようにしかならないもんね。
160μmの小さな胚盤胞ががんばって着床してくれた。
ただただそのことが嬉しくて、診察室を出てからも手の震えがなかなか止まりませんでした。
*Pデポ注射 250mg
*エストラーナ/デュファストン継続
*プラノバール終了



(つづく)
4月以来の更新です。
話はいきなりブッ飛びますが、昨日KLCを卒業しました。


内診も問診も、相変わらずあっさりとかわされ、感動とは程遠い最後だったけど、、、。
アンケートの封筒を渡してくれたナースが、
「出産がんばって下さいね」と
処置室から送り出してくれた時だけは、ちょっとだけウルッときましたが。

21周期。
私にとっては長い通院生活だったかな。



近所の産婦人科で原因不明の不妊と診断されKLCを紹介されたのが5年前。
体外受精さえすれば妊娠できるんだ!と意気込んでKLCに踏み込んだ日が、今となっては遠い遠い記憶となってよみがえります。

期待も空しく2度の移植が陰性に終わった時、精神的にも経済的にもダメージを受け、不妊治療をひとまず断念。
体外受精なんてクソくらえ~~~~!!!
そう心の中で絶叫しながら、KLCのビルをあとにしました。


その後、パートタイムからフルタイムの仕事に切り替え、不妊治療からは遠ざかる一方。
だけど体外受精のことやKLCのことはいつも頭の片隅にありました。でも、
「パートだって通院の都合をつけるのがあれだけ厳しかったんだ。フルタイムで体外受精なんて絶対ムリ!」
はなからそう決めつけて、治療を諦めていたんです。


そんな時、あるブログに出会いました。
フルタイムで働きながらKLCに通う方の通院記録です。
何度失敗しても、明かるく楽しく前向きに綴られるそのブログを見て、諦めていた治療に対する思いに再び火がつきました。

「私にもできるかもしれない」

そんなこんなで3年のブランクを経て、KLCで治療再開。
昨年の4月のことです。
もちろん職場の理解がなくては難しいのが現実。
早速上司に相談すると、思いがけずあっさり理解してくれ、その上応援までしてくれました。
本当に恵まれていたと思います。


そして治療再開して3度目、通算5度目の移植で、初めて陽性判定をもらいました。
もうこれで最後にしようと決意していた今回の移植。
どうせダメなんだろうなぁ~と、半ば諦めかけて弱気で臨んだ判定日。
だから、
「妊娠してますね」
ドクターにそう言われた時は、
あん????
予期せぬ言葉に、思わず耳を疑いました。


昨日でBT47。9W3D。出産予定日2月10日。
26.8ミリの小さな命が私の中で育っています。
自分には無関係のコトと思っていただけに、今でも不思議な気持ちでいっぱいなんだけど。



*今周期の治療記録はまたあらためてアップしま~すべーっだ!

ひっさびさの更新、気まぐれchoco、健在ですべーっだ!

3月から色々とあり、ブログを更新する気力&体力がなく。
でも今周期の治療が一段落したので、いい加減更新しときます。




KLC20周期 自然周期移植、、、のハズが。

さて、今周期はフェマーラで排卵させ、凍結胚盤胞を移植予定でありました。


<今周期のながれ>
■D3・・・E2/46  FSH/8.8
と、なかなかの滑り出し。
でも生理周期が不規則なので、その日の夕食後からフェマーラ(1錠)を5日間服用。
14日前後できっちり排卵させるのが目標です。

フェマーラ服用にあたり、ドクターから念を押されたのが、
「フェマーラは50%の人にしか効かない」
ということ。
うん。知ってる、知ってる。
でも大丈夫よ、あたし1月に飲んだ時、しっかり効いたから。



な~んて余裕ぶっこいてたらどっこい、
■D12・・・卵胞/小さくて計測なし
      E2/75  LH/カルテのぞき見失敗


■D16・・・卵胞/13ミリ × 2個
      E2/50  LH/40 



あらら、どうやらフェマーラが効いてない模様、卵の育ちが遅いねぇ。
E2は4日前より更に低。なんでもフェマーラ服用時はE2は上がらないそうで。
(でも1月に服用したときはD14で288まで上がってんだけどな~?)
それにしても何だ?このLHの異常な高さ!!
なのにドクターはその事に関しては一切言及なし。
ただ一言、
「じゃ、次は3日後」

はい、かしこまり。
うーーーーん、しかしこんなんで移植ダイジョブか???


■D19・・・卵胞/15ミリ × 1個
      E2/113  LH/21 



「E2伸びてきてるから、次は2日後」
ってドクター。
いや~確かにじわじわ伸びてるけどさ。
LHは下がったっていっても、まだ高いし。不安要素満点じゃん。


そもそもなぜフェマーラで誘発させてるかっていったら、良い卵を排卵させ、良い黄体を出すためでしょ?
なのに排卵までにこれだけ時間がかかって、しかもLHがこんなに高いんじゃ絶対ムリだって。
黄体ホルモン不足で移植中止なんて、もう懲り懲りよ。(過去2回経験アリ)


つーわけで、止めました。今周期の移植。
ドクターはイマイチ納得してなかったけど、こんなモヤモヤした気持ちで移植したくないからね。
それに2、3日置きの仕事帰りのKLC、心底うんざりなんです。


凍結胚盤胞はたったの1つ。
この卵の移植を終えたら、KLCでの治療はやめにしようと決めてます。
だから余計に、慎重になってしまうのかもしれません。
その反面、結果がどうあれとっとと移植して、一刻も早くここから立ち去りたいという気持ちもあります。
これまで20周期、4年半にかけて通ったKLC。
マジで疲れた。それが今の心境。



そんな気持ちが体にまで影響したか、私のホルモン値、ボロボロねあせる
だから次周期は、ホルモン補充周期でトライすることにしました。
午前受診が原則のホルモン補充周期。
今までは職場に迷惑をかけるのがイヤで極力敬遠してたけど、もうそんなこた言ってらんない。
KLCでの最後の移植だからね、万全の状態で挑みまっせ。

まずは明日からプラノバール12日間、リセットまでひと休みってことで。



只今KLCお休み周期。
なので、前々から気になっていた乳房検査に本日行ってきました。
自覚症状等はまったくないけど、昨年の人間ドックで石灰化が見つかっています。
(乳房内石灰化/乳腺の中にカルシウムが沈着したもの。ほとんどのものは良性だが、なかには乳がんによってできてきた石灰化が隠れていることがある)
ドック以後、1度も検査をしていないので、移植前にきちんと調べておこうかなと思って。


選んだのは隣町にある総合病院の乳腺科。
土曜受診ができ、その上、女性技師によるマンモグラフィーが受けられるのでそこをセレクト。



いやぁぁぁ、乳腺科っつーから、てっきり女医さんだとばかり思ってだけど、開けてビックリ、スーパーイカついおっさんドクターでした、、、。汗

・結婚はしてるか?
・子供はいるか?
・近親者に乳がん患者はいないか?
・自覚症状はあるか?

などなどの軽~い質問が終わると、

「はい、じゃ、上半身脱いで」

はい。恐れていた視触診です。

なんだかなぁ~
KLCで、あんだけ男性ドクターに診察してもらっててへっちゃらなのに、乳房の視触診は異常なほど抵抗感があんだよねぇ、、、。ガーン

だってさぁ、触診てホントに意味あんの???(意味がなきゃやらないでしょうが)

自分で触っても何にもないんだから、やらなくていいよぉぉぉ。
しかも後でマンモとエコーやんだから、大目に見てよ~~~ん。


などと心の中で絶叫しつつも、、、機敏な動きでセーターを脱ぎ捨てる私、、、。


結局、視触診は異常なし。

あぁぁぁぁ、ホントに恥ずかしかったよ、年甲斐も無く。
やっぱ乳腺科は女医に限るだろ~~~~お願いしますよ~~~あせる





その後、マンモとエコー。
こちらはどちらも女性技師さんでした。ホッッラブラブ

それにしても、マンモはやっぱ痛いです。
短時間だけどマジ泣きそ。

痛くないってゆう人も結構いるよね??
私はあの痛み、弱いなぁ。

KLCの無麻酔採卵は朝飯前なんだけどねぇ、痛みの感覚って人それぞれなのね。



結果は来週。
石灰化程度なら恐らく何の問題もないでしょうとことですが、移植を控えているからね、何事も念のため。


<追記>
検査結果・・・異常なし
KLC19周期 (採卵~胚盤胞凍結)


凍結確認をしてからちょうど1週間後の今日、請求書が届きました。
もうちょっと先かな~っと思ってたんだけど意外に早かったな、、、。

以下内訳。

培養(2回目以降)    /¥100.000
顕微授精(2個以下)   /¥ 30.000
特殊技術(胚盤胞培養)  /¥ 70.000
受精卵凍結        /¥ 50.000
小計           /¥250.000
消費税          /¥ 12.500

総合計       /¥262.500
(採卵代の4万円はすでに支払い済み)



前回の培養~凍結までの総額は¥313.950でした。そのせいか今回はとっても安く感じちゃうわ。貧乏なくせに。

今回がお安い理由・・・それはどうやら減額システム?
治療回数が増え、一定期間に反復治療をした場合に適用されるシステムです。
そのために通常12万円の培養費が10万円に減額されてるみたいです。

それに加えて、採卵数が1つと少なかったので、顕微授精のオプション費用が3万円。(3個以上だと5万円)
あと前回は<その他>という項目があり、9千円が加算されていたんだけど今回はそれがなし。←謎です

そんなこんなで、前回の請求額よりも5万円以上もお安くなりました~音譜イエイ

でも凍結卵が前回の2個から今回1個に減ってしまったわけだから、喜んでる場合じゃないか。
しかも減額システムが適用されるっつーのもねぇ、うーーん、嬉しいけど、、、切なくもあったりして。わりと複雑だわ汗



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さて、12日間のソフィアAを飲み終えて3日目の今日、リセットしました。

移植周期に即突入したいところですが、年度末で仕事が忙しいため今周期のKLCはお休みしようと思ってます。
通院しなくていいと思うとなんだか気持ちが軽い。
この間に鍼灸で体を整えようっと。


それと、1年前に受けた人間ドッグのマンモグラフィーがB判定だったので、ここできちんと検査をしておこうと思います。
(今日放送してた、たけしの本当は怖い家庭の医学の乳がんスペシャルを観て不安倍増)
実はね、右乳房に石灰化がありまして、、、不妊治療に明け暮れて検査すんの忘れてました。あせる

今週、さっそく病院行こ~っと。