がんになって最も緊張した瞬間。

それは病理検査の結果を聞く瞬間でした。



手術から約1ヶ月後に病理検査の結果が出ました。
もしもリンパへ転移してたり悪性度が高ければ抗ガン剤治療になるかもしれない。

できればそれだけは避けたい。それが本心でした。


だからドクターからの説明を受けた時、心底ほっとしたのを覚えています。


リンパ節転移なし


がんには顔があってね…
モニターに映し出されたがん組織を眺めながらドクターが説明をしてくれました。
同じがんでも大人しいタイプと悪さをするタイプがある。
あなたのがんは大人しいタイプのがんだね。


改めてステージ1の浸潤がん
がんの大きさ6ミリ×6ミリ


目に見えるがんは取り除きました。
でもこれで終わったわけではありません。


次は最低5年間のホルモン剤服用と、7週間に渡る放射線治療を受けることになりました。