地を築くと書いて「築地」、築地は文字通りの埋め立て地です。
1657年の明暦の大火で、当時浅草にあった西本願寺の別院「江戸浅草御坊」が焼失。その後の区画整理で幕府から再建のために与えられた「土地」は海の上。当時の佃島の門徒さんたちが、本堂再建のために海を埋め立てたのが現在の築地だそうです。
築地に行くと、とっても目立つ建物があります。

現在の築地本願寺です。
関東大震災で坊舎を焼失した後、1934年に、このインド様式の本堂が建設されたそうです。設計は東京帝国大学工学部教授伊東忠太博士だそうです。仏教の発祥はインドだからでしょう。

奇抜な外観とは異なり、内部は普通の浄土真宗のお寺と同じです。が、・・・

本堂の中にはパイプオルガンがあります。旧西ドイツのワルカー社の制作で、1970年に設置されたそうです。パイプは約2000本。

築地本願寺はお寺ですが、和のもの、西洋のもの、インド様式が混在しています。
大事な物は他にあって、形式や様式は所詮方便、こだわらないということでしょうか。
さて、「プラタモリ」な東京滞在は次回も続きます。