アルフォンス・ミュシャ(チェコの人・チェコ語ではムハ)といえば、
19世紀にフランシス・ショコラ・テ社のポスターの手がけていた方。
ミュシャはチョコレートにとって身近な画家でした。
というわけで、
先日、国立新美術館で開催中の「ミュシャ展」(6月5日まで)をみてきました![]()
ミュシャは若い頃、パリにいましたが、
女優 サラ・ベルナールのポスターを描いてブレイクしたんですよね。
絵も描いてデザインもしているところがスゴい
。
パリを去った後アメリカに渡り、
チェコに帰ってきて初めての仕事がプラハ市民会館の装飾だったのだけど、
無償で引き受けました。
音声ガイドによれば、
「国家の仕事は、金銭に汚されたくないから」
だそうです。
この言葉、心に響いた
わかる![]()
以前、20代だった私はミュシャのパリ時代の作風が好きだったから、
ミュシャが51歳から描き始めたスラヴ叙事詩を小さな印刷物でみて、
何でこんなにつまらなくなっちゃったのかなって思ってたけど、
今回、ミュシャ展で原寸&本物のスラヴ叙事詩をみたら、
つまらないとは思えなかったです。
素晴しかった
。
あの巨大なサイズの中に描き込めた情熱は、
受注仕事じゃないからできた表現なんだ思う。
よくもまあ、あんな巨大な絵をあんなに沢山、20枚も描いたものだ。
ポスター、パッケージのラベル、カレンダー、舞台美術、装飾品、インテリア、絵画。
状況に応じてスタイルを選んできたミュシャをみていると、
やっていることには「次」っていうものが必ずあって、
「次」に行くのは、必要なことなんだなと思えてくるのでした
。
ミュシャ 入場無料展覧会のお知らせ![]()
FEEL THE Mucha HERT
~民衆のための芸術とチェコへの愛~
2017 6/2(金)~ 7/2(日)11:00~19:00
<会期中無休>
伊藤忠青山アートスクエア
〒107-0061 東京都港区北青山2-3-1 シーアイプラザB1F
http://www.itochu-artsquare.jp/exhibition/2017/mucha.html


