東京都美術館でバベルの塔展を観てきました
。
展示してあるボイマンス美術館所蔵の「バベルの塔」は、
ブリューゲルによる1568年頃の作品。
(もう一つの「バベルの塔」はウィーンの美術史美術館にあって、
1563年の作品です。)
「バベルの塔」右下には、
港が広がっていて、大きな帆船やガレー船が見えます
。
この港町は、
ブリューゲルが暮らしていたネーデルランドのアントワープがモデルであるという説も
あるそうです。
ネーデルランドは、
今のベルギーやオランダを含む地域で、
当時、カカオを独占していたスペイン領でした。
そして、ベルギーやオランダは、
チョコレートやココアが美味しい地域![]()
ゴディバ(ベルギー)や
ココアでおなじみのバンホーテン(オランダ)に至るまでの
道のりには、
「バベルの塔」の港にあるみたいな帆船や海上交易があったんだよなー、
なーんて、想像を膨らませたひとときでした
。
調べてみると、
ボイマンス美術館所蔵の「「バベルの塔」が描かれた1568年は、
オランダがスペインからの独立戦争を始める年。
その後1609年にオランダはスペイン領から独立しますが、
その少し前あたりからオランダは海上交易に進出します。
(日本の豊後にも1600年にオランダのリーフデ号が漂着しますね)
1634年、オランダは、カリブ海のキュラソー島をスペインから奪って
カカオを輸入できるようになったので、
北ヨーロッパではホットチョコレートが人気となったそうですよ
。
帆船とチョコレートといえば・・・、
ブルボンのアルフォートを思い出してしまいました
。
