水蜜桃と毒林檎 -8ページ目

0502-5

"ZERO and INFINITE"

ゼロと無限の狭間で揺れながら夢を見て永遠の歌に憧れている

目も眩むような物語のその果てに繰り返す日々の答えは見つかるだろう

歩き出す僕が見えなくなるまで微笑んで手を振る君を見て

何故かもう二度と会えないようなそんな気がしたよ

優しい風が頬を撫でていた

見上げた空の彼方に手を伸ばしても届かない悠久の時間が瞬いている

凡ては闇と光のグラデ-ション?
未だ痛む傷も愛おしいこの記憶も

この見慣れた街の景色に溶け込んでいく君の姿を
見ようとするほど何もかもが意味を失ってく

僕は耐え切れずそっと目を閉じる

絶望の中でだけ希望を見つけられる?
か細い光を頼りに闇を歩いて


辿り着いた場所
きっと夢なんだけど懐かしい風が

もう会えないと思ってたよ

その手には無限色のPalette

忘れてたよ
君がくれたね

ゼロと無限の狭間で揺れながら夢を見て永遠の歌に憧れている

目覚めたその瞬間に生まれたての世界が真っ白な顔を僕に向けはじまりを待ってる

ZERO and INFINITE

歩き出す僕が振り返るといつも微笑んで手を振る君がいる

*Lyrics by CUTT*

0502-4

"P.F.P."

目紛しく変わっていく環境というやつに戸惑う暇もありません

がむしゃらにもがく
まるで理想の毎日

そちらの調子はどうですか?

焦る気持ちだけが空回りしてる夜に君と交わした何気ない言葉を思い出してる

「遠く離れていても何も変わらない」って祈るような台詞だけど

それが嘘だっていいんだ
いつか変わっていくんだ
移りゆく季節と共に

NOBODY EVER STANDS STILL

君の優しさは受け取ったよ

また手紙を書こう

良くも悪くも人は慣れたり忘れたり適応能力に優れていて

簡単にそう言えるなんて強くなったね
我ながら驚いてしまう

悲しみが通り過ぎ儚いものが好きになった

当たり前だと思っていた安らぎに憧れてる

優しい君の言葉が嘘になるんだとしたら全てが信じられなくなるけど

果たされぬ約束を嘘だと言いきれるの?

何かがすれ違ったね

NOBODY EVER STANDS STILL

純粋の病にさよならを

ただ美しくあれ

いつか止めたいと思った凍らせたいと思った時の流れについても今は解った気がするよ

過ぎ去っていく未来と未だ来はしない過去
それはつまり現在ってことだろ

明日に胸膨らませて思い出辿ってみたって僕は此処に居るんだろ

今はそう思うけど
本当にそう想うけど

涙は何故流れるの

悲しい訳じゃなくって嬉しいわけでもない

ただ少し…

*Lyrics by CUTT*

0502-3

"Beautiful"

どうして悲しみは薄れていくの?

涙はいつか涸れ果ててしまうの

凍り付く君の心は透きとおって時間も止めてしまえそうだけれど

時の移ろいに震えてた

君と交わした約束も果たせずに立ち尽くしている

やがて時の日差しが緩やかに大事な痛みを溶かしていくだろう

そうして忘れていく懐かしいこの匂いも

恥ずかしいことでしょう?思い出せなくて

you're beautiful,
I want you to walk,
I want you to talk.

so beautiful.

氷と太陽に守られ

過去に傷ついて未来に怯えても

とろけそうな瞬間に手足を縛られても

僕には何も解らない

昨日見た夢の意味も

目の前の高い壁も

その向こう側も

どうして僕はここに居るんだろう?

君を置き去りにしたそのままで

and
what am I waiting for?

終わりにしたいのに言い訳ばかり

僕は今はもう時間に溶かされ受け入れることしかできなかったよ

君に差し伸べる両手が僕には無いから


*Lyrics by CUTT*