とうとう休職するに至りました。
もう休みたいと思いつつ、業務の関係で6月いっぱいは…せめて半ばまでは出勤しないといけないと思い、いつまでもつかと自分では思いながら出勤していました。
ところがある日、ある出来事により『精神的限界…』と自分の中で心が決まり、6月に入る前に休職を申し出ました。
トップは当然『承認できかねる』という雰囲気でした。
そして出てきた言葉が「もっと強くなれ」。
出ました、根性論。
予想通りの言葉でした。
『読めていたよ。あなたという人をわかっているから。あなたのいいところがこういう事態ではマイナスに働いているのよ』
鬱状態… なった者でないとわからない。
” 気持ちの持ちよう ” では解決できないんです。
脳が機能不全起こしてるんです。
その機能不全は、” 気持ちの持ちよう ” ですぐ治るものではないんです。
それは、インフルエンザで高熱が出ているのを ” 今すぐ根性で平熱に戻しなさい ” と言っているのと同じなんです…。
見た目、何ともないように見えるからわからないですよね。
骨が折れているわけでも、それこそ高熱が出ているわけでもなくて、今、目の前にいていつもと変わりなく会話もできるし、物も食べられる…。
なぜ仕事を休まなくてはならないのか、理解できないですよね。
つらいね、この病も。
目に見えにくいから、理解してもらうの難しいね。
” 甘え ” や ” 怠け ” だと思われることがほとんどでしょう…。
わかってもらえない…というか、” 甘え ” や ” 怠け ” だと思われることがこれまたストレスで…。悪化するでしょ。
どんなことも経験した者でないとわからないから仕方ないとは、わかっているけれど…。
あぁ…先も見えないし…、すぐ悲観して落ち込んでしまうし…。
不安で辛い…。