マザコンに注意する理由。
マザコン。
母親に対して子供が強い執着・愛着を持つ状態のこと。
このマザコン、母親が甘やかしすぎることが原因かのように思われているが、実は違う。
そもそもマザコンとは、和製英語の俗語。つまり、科学的根拠のない言葉なのである。
なので、ここでは母親とかなり近しい関係にある男性(決してアレ的なかんじじゃない)、と、かなり遠回りに言ってみる。
大多数の男性が人生の中で一番最初に恋をする女性は、母親である。
その母の愛は絶大的な感情であるといわれる。
もう超ラブラブ状態なわけである。
そこで、大事なのは父親の役割である。
このラブラブ無敵状態をぶっつぶせるのは、ただ一人、そう、父親なのである。
邪魔者パパンが介入することによって、
息子は、その恋が永遠に成就することのないものだと知る。
そうすることによって、母からの自立を促す。
だが、不在の多い父の場合、そのラブラブっぷりは更に増してしまうのである。
パパンの存在なしでも息子はその恋が成就されないものだと気付かされる。
しかし、父の介入なしでは、母からの自立というものは、この場合難しくなるのである。
なんたって人生最初の恋人。
彼女をつくるのだって、なんだか罪悪感を感じてしまう。
故にコソコソとしてしまう。
このままではいけない、と一念発起をする息子。
ママンなしでも僕生きていけるもん!と証明をしたいのだが、その方法が
1)同性愛に走る
2)ママンに似た子、もしくは正反対の子と付き合う。→つまりママンの存在あっての彼女である。
同性愛には走りたくない、僕はストレートだ!と証明したいので、残された選択肢は2。
だが、そのママンの存在は偉大。
どの子と付き合っても、僕が真に求めるものは結局ママン。
このような男性が、たとえ結婚しても彼の中での順位というのは
1にママン、2に奥さんとなってしまうのである。
これが決して悪いとは言わないが、奥さんにとっては正直たまったものではない。
母を大事にするのと、奥さんと母を比べるのはまったく違うものである。
母にあるものは母のみにあって、奥さんにはないのだ。
それを奥さんに求めるなんて、見当違いである。
同じ性であっても、同じ人間ではないのだ。
その一生勝てない母の愛とのできレースに勝手に参加させられたくないので、
女性は、母とかなり近しい関係を持つ男性を嫌がるのである。
男性よ、もしあなたが今までに
「マザコン」やら「私はあなたの母親ではない」と言われた経験があるのならば、
一度母親との関係を深く振りかえって、本当の自立をしてから、
母親以外の女性と関係を持つべきかもしれない。
Mon anniversaire
忘れもしない、平成14年10月7日。
中間試験期間中の社会のテスト。
テスト用紙の一番下にコメント欄。
「今日は私の誕生日。
ハッピバースデートゥーミー…」
カリカリとまだ問題を解く中、早々と諦め寝た。
後日、
「おめでとう」というコメントと共に60点台の点数を頂きました。
今年の10月7日。祝22歳。
今年もテストです。
ばかやろう…。






ちなみに入れたもの
といったような味。
ありがとうございました