こんにちは。
世界中の人たちと友達になりたい
ショコです爆  笑

 

 

 

 

タイトルからして、

いつもと違うのですが、

 

 



重い内容になるので

元気がない方は読むのをお控えください。

 

 

 



そのくらい

私がまだ踏み入れたことのない世界に

今回実際へ行って驚きました。

 

 

 

 

 

 

タイはご存じの通り、

海には面してますが、

 

 

周辺諸国と陸繋がりで

繋がっている国。

 

 

 

その為、

日本以上に移民の数は

圧倒的に多く、

 

 

外国人に寛容な国でもあって

たくさんの移民が

住んでいる国でもあります照れ

 

 



そんな国であるからこそ、

 



 

難民・亡命希望者なども

タイにやってきている現状があります。

 

 

 



なんとタイ政府が

今までに受け入れてきた難民の数は

数百万人!!

 

 

 

しかも今現在、

バンコクにいる難民数は、

8,000人越え!!

 

 

 



こんなにも多くの人達が

ここバンコクにいるなんて

知りませんでした!!






。。。ご存知でしたか!?








どこからそんな数の人達が

やってくるかと言うと、

 

パキスタン、パレスチナ、シリア、

スリランカ、ベトナム、ソマリア、中国など。

 

 

 

日本の難民受け入れとは

規模が全く違います。

 

 

 

 


 

 

そして、

今回訪れたバンコク市内にある

移民拘留センター(IDC)にも

 



そんないろんな国から

紛争や迫害などにより

故郷を追われた人々などが

拘留されていました。

 

 



そんな彼ら、彼女らに

毎週会いに行っている教会の方に

お願いをして

今回連れて行ってもらいました。

 

 

 


 









そもそもなぜ毎週、

教会の方がIDCへ訪れいてるのか。

 

 

 

 

実は、

最初私には

その繋がりが分かりませんでした。

 

 

 

 

そこで、

その理由を聞いてみると

 

 


 

同じキリスト教を信じている

信者であるという理由で

宗教差別を受け

逃げて来た人達へ会いに行くため。

 

 


と言うことでした。

 

 

 


日本に住んでいると

信仰の自由が守られているので、

そんな差別を感じることはないけれど、

 



どこもかしこも

同じと言う訳にはないんだというのが

連れて行って下さった方の話を

聞きながら実感しました。

 

 

 



そして宗教の

国境を越えた繋がりも。





 

今回それで会いに行った人は、

パキスタンスリランカの方でした。

 

 

 

 

地図を見ても案外遠いのが分かりますよね。

 

 

 


パキスタンと言う国は、

イギリス領であったインドが独立する際に、

ムスリムのための国家をと言って

建国された国。

 

 

少数派であり、

イスラム教徒でない

キリスト教徒は

 


アーシア・ビビの事件もあり、

襲撃や迫害が国中の至る所で発生し、

母国を離れた人も多い国。

 

 

 


スリランカは、

キリスト教とは関係はないようですが、

26年間にも及んだスリランカ内戦があり、

たくさんの難民が生まれた国。

 

 




直接的には関係がないけれど、

IDCに通う間で知り合った方との縁で

 

訪れる時にパキスタンの方同様に

食料を持って行く間柄になったそうです。

 

 

 

 

 







 

実際にIDCに訪れてみて、

まず驚いたのは

 

入口のゲート内での

写真撮影は一切禁止。

 

 



なので、

写真は一枚もないですショボーン

 

 

 


そして、

拘留されている人数は、

 

 


その時によって異なるようですが

数百人単位でいて、

 

 

全てが同じ大きさの部屋では

ないようですが、


多いところは150-160人/部屋で

横になって眠るスペースもない中

毎日を過ごしているのだとか。


 

 

しかも、

 

 

 

その人数に対して

⚫︎トイレは3か所

⚫︎シャワーは1か所

部屋にあるだけ。

 

 



ご飯も

お粥やイモと言ったものが

少しだけで出されるのみ。

 

 



そんな部屋に

1日中ずっと

缶詰にされており、

 

 

出れるのは

わずか週に2回。

エクササイズの時間のみ。

 

 

 



刑務所同様なのか

刑務所以上では!?と

思える生活。





 

男女は分かれた部屋では

あるようですが、



たとえ

家族が同じ施設にいたとしても

男女別れて別の部屋で

日々を過ごす。




会える機会を

特別に与えてもらえる訳でもない。

 

 



今は法律が変わり

一緒に過ごせるようになったようですが、

赤ちゃんと言えど、

母親と一緒に過ごせなかったとか。


 





会える機会があるとすれば、

 

 



合法でタイに住んでいる人が

家族と同じ人数で会いに行った時

家族揃って会うことができる。

 

 


 

 

 

 

ひとりで会いに行っても、

 

 

 

面会者一人に対して、

一人しか部屋から出られず

会わせることができないんです。

 

 


 

そんな決まりごともあり、




何も知らない私が行って

迷惑になるかもしれないけれど

より多くの人が会える機会になれば




と言う思いもあり、

同行させてもらいました。

 

 

 

 

 

 

そして

実際に会える時間になり、

その場に行って驚きました。

 

 

 



面会者全員と

拘留所にいる人

全員での一斉面会

 





 

しかも、

お互いの間には1Mほどの

通路があり、

 

それを隔てて

動物園にある柵越しにの面会

 

 



 

実際はもっと頑丈な檻越しでした





それだけでなくって、





限られた会える時間

その場で短縮と言うのも

簡単に起こりうる場で、

 

 



皆一斉に伝えたいことを

柵越しに話すので、





何を言っているのか

耳を澄ませても

全部聞き取るのは至難の業。





それぞれが想い想いの言葉を

柵越しに投げかける。

精一杯の声で。

 






こんな場が

バンコクのあるなんて知らずに

のほほんと過ごしていたけれど、

これもリアルなバンコク


 





私の中で

ここにいる人たちが

なぜここまでの生活を

強いられなければならないのか

理解が全くできませんでした。

 

 

 




彼ら/彼女らが

何か犯罪を犯したならまだしも、

そんな事もないのに・・・

 

 

 

 

もちろん

自分の国の国民を守るのが

一番だと言うのも分かる。

 

 

 



それでも

モヤモヤした部分が残る。





まだ一度踏み入れただけで

分からないことだらけだけれど、

もっともっと知りたくなった

訪問になりました。

 

 

 



それではまたっ
 
 
 
ショコ

 

 
 

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