こんにちはニコニコ

 
ご訪問ありがとうございます。
 
 
【自己紹介フェーズ1】
幼少時代第2弾は
これまたコンプレックスガーン
 
 
 
コンプレックス
どれだけコンプレックスがあるんだかもやもや
 
 
 
 
 
私の妹は、
私が覚えている限り
ずーーーっと
絵を描いている子。
 
 
 
どこへ行くにも
紙とクレヨンが必須。
 
 
そしてどこでも
絵を描いているような子でした。
 
 
 
 
 
 
そんな妹とは
私は対照的でした。
 
 
私は
ずっと1ヶ所で1つのことを
やり続けることはできないタイプ。
 
 
私は真新しいものに目があると
 
自然に体が動いていた。
 
 
 
新しいものを見つけると
体も心もルンルンと弾んで
動いてしまうので
 
何か持って出かけるなんて
考えもしませんでした。
 
 
 
 
 

そんなエピソードの1つが
小学校入学直前の春休み、
妹と一緒に祖父母に連れられて
京都へ行った時の事です。
 
 
 
 
 
 
私の実家は茨城。
 
 
当時の私にとって
今までで1番の長旅。
 
 
しかも
両親は一緒ではなく、
 
一緒に住んでいた祖父母と
祖父母のお友達の老夫婦と
妹と私の計6人での旅行新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前
 
 
 
 
ずっと一緒に住んでいる祖父母との
旅行でワクワクルンルン
 
 
行ったことのない遠い地へ
行くのにワクワクルンルン
 

 

両親と離れての旅行への不安は

ワクワクに消し去られていた。

 
 
 
 
そんな私は、
京都駅に着き見渡す限り、
すべてが真新しく
どこへ行っても
 
 
嬉しさと
好奇心で
 
 
 
思いのまま
 
 
 
 
走る
 
 
 
走る
 
 
 
走るーーーランニングランニングランニング
 
 
 
 
 
あんまり女の子では
見かけないタイプですが
そんな子だったらしいです滝汗滝汗
 
 
 
もちろん祖父母は
私の後ろ。
 
 
それでも心配や
不安はなかった。
 
 
 
 
 
 
 
妹はと言うと、
祖父母と一緒。
 
手を繋いでもらったり、
抱っこしてもらって歩く。
そんな子でした。
 
 
また時間さえあれば、
家から持ってきた
お絵かき道具を出して
絵を描く。
 
 
 
私も絵を描くのは好きだったけれど、
こんなずっと描き続けることは
できなかった。
 
 
描くこともなかった。
 
 
 
何でそんなに描けるの?
何がそんなに面白いんだろう?
と思っていました。
 
 
 
極め付けは、
実家へ戻る際に宅急便で
帰りの荷物を送り
新幹線に乗って帰ろうとした時に
 
妹が祖母に
 
 
『おばあちゃん、
   私のお絵描き道具はどこ?』
 
 
と聞いたそうです。
 
 
 
祖母は
もう新幹線に乗って帰るだけだから
宅急便で送ったことを告げると
 
 
あんな普段大人しい妹が
大泣きし
 
『なんで私のお絵かき道具
 送っちゃたのー』
 
 
そう泣きながら訴えたんです。
笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き
 
 
 
 
新幹線に乗ってる時間でさえ
妹はお絵かきがしたい。
 
 
 
それを必死に訴え、
お絵かき道具を
新たに買ってもらい、
 
新幹線の中で
満足そうに絵を描いていたのを
なんとなく今でも覚えています。
 
 
 
 
 
 
この熱意は
ずっと続き小学生になっても
ひたすら絵を描いていた。
 
 
 
描きたい絵の参考があれば
お金があればあった分
全部それに費やす。
 
 
 
私には
そんな熱意がなかった。
 
 
 
 
私は絵を描く
図工や美術は好きだった。
 
 
けれど、
自分の絵に
自信を持つことはできなかった。
 
賞をもらったときも
自信にはならなかった。
 
 
 
それは
これだけの熱意溢れる妹を
そばでずっと見てきたから。
 
 
 
 
 
私は妹と同じ
『アート』の世界では
生きていかない。
 
 
 
きっと
妹に負けるから。
 
 
 
 
ここまで
必死になれないもの。
 
 
 
それだけでなく、
 
妹のように
何か一つでもいいから
夢中で頑張れるものがほしかった。
 
 
 
私は何でもそつなくこなす
タイプではあったけど、
 
何か一つでも誰にも負けない!って
言うものが何もなかった。
 
 
 
私の妹コンプレックスの正体は、
何か一つにのめり込んで
何か一番になれるものがないことが
コンプレックスだった
 
 
 
このコンプレックスは
ずっと引きずり
 
高校卒業と同時に
アメリカへ留学するのを
選んだ1つの理由のように思えます。
 
 
ただ、このお話はまた後で。
 
 
 
 
それではまた~バイバイ
 
 
ニヒヒ おまけ ニヒヒ
妹は最終的にこの分野をずっと
一筋に貫き通し、
最終的には漫画家のアシスタントに
なりました。
 

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◆自己紹介シリーズ◆

 

次回はこちら

小学生時代~1人旅~

 

 

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