10月半ばです・・・
完全にマンスリー更新なブログになってますが、皆様お元気でしょうか。
ここ何日か上海では珍しく突き抜けた晴天が続いており、
秋の到来を感じる日々となっております。今年の夏はいやぁ雨が多かった。。。
毎日のように雨が降り、皆既日食のあたりでは雹も降ったりして
ました。冬も比較的曇&雨の多い上海、今の貴重なこの時期を大切にしたいものです。
こちらでは10月の1日から一週間は国民の休日
(国慶節が1日、旧暦で今年の中秋節は3日でした!)で、今年は建国60周年記念ということで、
中国全土大いに盛り上がったようです。パレードとか花火とかね。
こちらは友人の結婚式に参加したり、ちょろっと韓国へ旅行へいったりと、
いい息抜きの時間になりましたが、嬉しいお休みのかわりに、前後の週末は出勤日になるという、
納得できるようなできないようなシステムになっているので、郷に従って働いてました・・・
そして、気がつけば2009年もあと・・・なんていってしまうくらいの10月になってました。
5月から本格的にスタートした仕事(職場自体には去年の夏からお世話になっていました)の
環境にも随分慣れ、日々充実した時間を過ごさせてもらってます。
何のご縁か上海で外資系の会社に入ることになり、周りは多国籍化しています。
上海という場所だけでも、相当いろいろあって刺激的なのですが、今の自分の環境は日本では
到底得られない環境だとつくづく感謝してます。仕事ではかなりぎりぎりのところを歩いている
気がしてますが、なんとか土俵際でぐぐっと粘りつつ、頑張ってみようと思います~
さて上海の青い秋空を見ていたら、北京で見た青空を思い出しました!
ということで本日楽しかった北京旅行を締めくくります☆
北京旅行:二日目から最終日
万里の長城を登りきり、昨日の水餃子を見事リベンジした私は、半ば上海に戻ってもよしという
くらいの充実感だった。
しかし、北京には万里の長城だけじゃなく、たくさんの観光場所&美食が転がっている・・・
北京在住○年!というスーパー助っ人と合流した私は連れて行かれるがままに、後海という、
北京観光場所の王道へ連れて行ってもらった。ここは人工的に作られた湖で、
その周りにはたくさんのにぎやか系のバーが立ち並んでおり、夜はライトアップもされるよう。
四合院という昔の古い住居がまだ少しだけ残されており、観光もできる。
ついたときにはまだ日は高く、風に吹かれながら長城ハイクで熱った体をさますごとく散歩をした。
北京っ子がたくさん集まるというよりは、観光場所としていろーんな人が集まる雑多な感じ、
行き交う人、上海とは違う風を楽しんでいたら、でーーーーっかいお兄ちゃんが声をかけてきた。
「ちょっとクルマあるけどどう?」
ではなく、
「いやぁ~今おろしたばかりでのどが渇いちゃったけどよかったら案内します~安くしますんで~」
という超真っ当な観光人力三輪車のお誘いで☆
古い住居が立ち並ぶ場所にも少し入ってくれること、足にかなり疲れがきていたこともあって、
快く乗せてもらった。
湖と夕日
1時間くらい、しかもガイド付きで湖をぐるりと一周してくれた。
夕食までの時間をのんびりと、そして有意義に過ごすことができた。
このでかいお兄ちゃん、西安出身で北京に勉強にきたけど、うまくいかなくて何とか働いているということ。
この後のゴールデンウィークで、私はその西安へ旅行に行ったのだった。
北京最終日の夕食は、やっぱり王道の北京ダック!!!
ここのお店は本場のダックを良心的なお値段で!というあたたかぁーいお店、
なんとオーナーの奥様は日本の方で、北京駐在の日本人には人気の高いお店だということ。
有名な北京ダックのお店なら、上海にもあるので、ぜひそういうところに行ってみたいとリクエスト♪
温かいお店でかつ王道の北京料理を楽しめた夜だった。
すみません、食事&おしゃべりに夢中で珍しくとった写真は食べる前のこの一枚のみだった・・・失礼!
あぁ、美味しかった~
そして爆睡の翌日、あけっぱなしになっていた窓からの少し冷えた朝の風で目覚める。
飛行機は午後、お昼ごろには空港へ向かわなければならない。
最後にいける観光地へ向かうべく、タクシー乗り込んだ。豊作を祀るというわれる、天壇公園へ。
連休最終日とあって、人も多い・・・が場所も広い!
どっから見ても円形の建物、そんなに高くないけれど青い空に吸い込まれるように建っていた。
有名な回壁。
壁の構造と反響で、たとえ反対側という離れた場所でも、同じ壁にそっていれば会話ができる。
中国語の教科書の中で紹介されていたときから結構試したかったけれど、
実際一人じゃ試せないのが残念だった・・・
この公園非常に広く、見所も多くて、あっというまに3時間くらいたっていた。
最後この近くにあるジャージャー面を食らって帰ろうと思っていたが、そのお店を見つけるまでにも
相当時間がかかってしまい、看板を見つけられたときにはすでに時遅し、
12時のホテルチェックアウトタイムが迫っていた。泣く泣く断念したがどうしてもあきらめきれず、
最後の空港でぎりぎり15分を捻出し、ジャージャー面を頂いた。
美味しいお店のそれとは違うとはわかっていても、また来る日までの思い出としては十分だった。
今回二泊三日という短い短い旅行だったが、友人のおかげでとても効率よく充実した観光&美食を
味わえた旅行だった。美味しい杏仁豆腐も忘れられない。
そして一つ、気になったけれど乗れなかった箱車を載せて、かなり北京旅行を締めくくろうと思う。
上海ではみたことない冷蔵庫のようなキュートさに脱帽。
次に行ったときにはまだあるといいけれど・・・
皆様どうかお元気で~