来期またお世話になる友人らとしばしのお別れを、
そして帰国する友人らに別れを告げた。
今学期で去る友人は交換留学生として韓国よりきた
20歳の可愛い女子大生たち。
素朴で優しくて礼儀正しい姿、離れがたいとこぼしていた涙、
皆の心にしっかりと刻まれている。
本当にありがとう。

修業証書をもらった後で
先生、クラスメートと。
これまでは本物の学生たちに背中を押されつつ、
比較的のんびりとした日々を過ごしてきた私だが、
今年はもう少し積極的に活動範囲を広げてみようと思っており、
来学期で大学での勉強を最後にしようと考えている。
具体的なものはまだ何もない。
だからこそ自由に、楽しんで、ゆっくりと未来図を描いていくつもりだ。

冬の交通大学。
来期が修了すれば二年間もの間お世話になることになる。
留学したかった私の夢が叶った思い出の場所。
私の上海生活はここから始まった。
この写真を撮ったわけはもう一つある。
この学期のスピーキングの可愛くて若い先生が面白いことを言っていた。
「都市部は緑が少なくて、芝生もプラスチックなんです!
この大学の庭の芝もほとんどがプラスチックに塗料を塗ったものなんですよー
だ、か、ら、冬も緑色しているんですー本当ですっ!」
学生たち「ええ?!・・・」
日本の友人らはつい日本語で
「いや、多分、大学の庭のは本物かと・・・」
先生、大丈夫でした。
庭の芝生はちゃんと枯れています。
また春が来たら元気な青々とした芝生が私達を迎えてくれます・・・。
この可愛い先生は、
それ以外にもとても面白いことを話してくれた。
冗談なのか、いやでも、本人はいたって真面目だった。
いつもの帰り道、バスに乗って、いつも通りに帰宅。
冷たい雨が降ってきた。
別れと始まりを感じ、鼻の奥が少し熱くなる。
とりえのない自分だからこそ、
努力することだけは忘れないように。
扉の向こう側にはいつも新しいものが待っているはず。
少しの勇気さえ持てば、きっと開けていくものだと思う。
そしていつも通り、マンションの扉を開けた。

ちょっとちょっとちょっとーーー!!!
マンションのロビーでにっこりと迎えてくれた彼ら。
こんなに大きなもの、いつの間に置いたの?
おセンチな気持ちがあっという間に吹っ飛び、
もうすぐ来る旧正月にちょっとだけ心が躍った。
扉の向こうにはやはり何かが待っている。