今日の話。
「父の日、こどもたちに何かもらったのー？」
と、聞かれた旦那さん。
「生きててくれるだけで十分よー」
そう答えました。さらっと。
たぶん彼は普段から思っていることを
そのまま答えたんだと思います。
それが私には分かる。
日々の生活がそれを物語っているから。
私はワガママな母なので。
母の日には何か欲しいなーと思ってしまいます。
こどもに何も求めないでいられる母でありたいと思いながら、
心のどこかで優しさや一定の能力を持つ人間であってほしいと思ってしまいます。
そんな自分は変えられないと思うし、
人間ならそんな気持ちを持って当たり前じゃん、
とも思います。
なので、そんな自分も否定したくはない。
ちゃんと受け入れてあげたい。
その上で
それでもこどもの存在やあり方を尊重できる母でありたいと考えています。
その一方で。
こどもに何も求めない。
存在そのものを慈しむ。
そんな風に無償の愛でこどもたちと接することのできる彼を尊敬するし、
そんな人が人生の伴侶で良かった。
敬うことのできる人が側にいてくれるのはやっぱり心強い。
そうも思います。
私があまりにも不完全だから。
その不完全な部分を補える人がそばにいるのかな。
逆に。
彼にもきっと不完全な部分はたくさんあるはずで。
今度は私がその部分を補える存在になれたらいいな。
ひとりでも立っていられる。
けれど、
ふたりで立てば地に根を張ることもできる。
そんな関係になれたらいいな。
彼とはもちろん、
こどもたちとも、
周囲の人とも、
そんな関係を築いていきたい。
そんなことを想う夜でした。
って、最後は父の日から話が逸れちゃいました 笑。
おやすみなさい♡