こんにちは
成績が伸びない人って、「机に向かっているのになかなか成績が上がらない。理由が分からない」みたいことを口にします。
こういう発言をしているから伸びないんだと、私は思います。
机に向かっている時間が長いことなんて、勉強していることの何の証明にもなりません。
成績が伸びないのは、暗記するべきことを暗記する、理解すべきことを理解する、という当たり前のことをしていないからです。
暗記するべきことを暗記していても、理解すべきことを理解していても、さらにそれを上回る思考力や対応力を要求する問題もあるので、必ず点数が伸びるとは言い切れません。
だから演習が必要になります。
そこまでやって、やっと成果が出ます。
少なくとも英語に関しては、やるべきことをやっていれば取れる問題になっていることが多いです。
英語は、数学なんかに比べると、努力が反映されやすい「報われる科目」です。
「シス単」のようなオーソドックスな英単語帳に載っている単語を暗記することや、基本的な文法をきちんと理解すること。
これができていないのならば、成績が伸びないのは当たり前のことです。
成績が伸びないのを嘆くのは時間の無駄です。さっさと勉強しましょう。
とは言っても、
「単語がなかなか覚えられない」
「理解した文法もすぐ忘れてしまう」
という人も多いと思います。
忘れるのは当然のことです。
忘れない人なんていないです。
成績が良い人は、忘れてしまうという現実を当たり前のこととして受け入れ、ではどれくらいのペースで復習をしていけば永続的に(入試本番まで)覚えていられるかを全科目考えています。
成績が悪い人は、忘れてしまうことを「記憶力が悪いせいだ」と決めつけてしまっています。
でも実際は、覚えるための努力をしていないだけである場合が多いです。しっかり理解していたって、反復しなければ数日でリセットされてしまうのが人間の脳です。その事実をきちんと受け入れることが大切です。
授業で習ったことは、当日、次の日、その次の日、1週間後、3週間後、1ヶ月後と忘れそうなタイミングで復習を入れていくべきです。
ただ、このタイミングは人によって様々だと思うので、いろいろ試行錯誤して自分なりのやり方を確立していきましょう。
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東京外国語大学卒業→イタリアに住む→イタリアで結婚→複数の塾で教室長→家庭教師として独立→2023年再びイタリアへ!
大学受験、高校受験の英語を中心に教えています。
公立中学で落ちこぼれでしたが、大学に行けるレベルになりました。
その経験を生かして家庭教師をしています。
普通に中学から英語を始めた普通の受験生のお役に立てると思います!
イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、マルタ語、ハンガリー語など、言語を勉強するのが趣味です。(英検1級、イタリア語検定1級)大学入試問題を解くのも大好きです