こんにちは
受験生にとって、なかなか難しいのが定期テストとの付き合い方です。
定期テスト対策は、受験対策になる部分もあるので、その部分は上手く活かすのが理想的ではあります。
ただ、
「私立文系志望なのに、化学をやらなければならない」
「学校の勉強が自分のレベルに合っていなくて、いつもその場しのぎの暗記で乗り切っている」
なんて場合は、定期テスト対策が受験勉強の邪魔になってしまうことはあります。
本当は、自分が今必要としている勉強に集中してほしいですが、高校生にとって、割り切るのはなかなか難しいものです。
悪い点数はとりたくない。
クラスが下のレベルに落ちてしまうかもしれない。
いろんな葛藤があるでしょう。
ただ、指定校推薦を狙うのでなければ、定期テストは使えるところ以外は捨てる勇気も必要だと思います。
私は高校生の頃、推薦狙いでもないのに定期テストを頑張りすぎて、評定はオール5でした！でも、肝心の受験に対応した勉強ができておらず、高3になって焦ったのを覚えています。高3になってからは、定期テストは無視した勉強に変えましたが、ちょっと気がつくのが遅かったです。
塾で働いていたときには、定期テストを捨てきれずに高2、高3になってもまだ全科目やっていて、大学入試には全落ちした子を結構見ました。
レベル別のクラスがある私立高校の子に多いです。定期テストが悪かったらクラスが落ちてしまう、という理由で、定期テスト対策ばかりをしていたのです。周りのアドバイスも聞かずに。
確かにクラスが落ちてしまうのはショックかも知れませんが、それで大学に全落ちしてしまうのはもっと辛いのではないでしょうか。
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東京外国語大学卒業→イタリアに住む→イタリアで結婚→複数の塾で教室長→家庭教師として独立→2023年再びイタリアへ！
大学受験、高校受験の英語を中心に教えています。
公立中学で落ちこぼれでしたが、大学に行けるレベルになりました。
その経験を生かして家庭教師をしています。
普通に中学から英語を始めた普通の受験生のお役に立てると思います！
イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、マルタ語、ハンガリー語など、言語を勉強するのが趣味です。（英検1級、イタリア語検定1級）大学入試問題を解くのも大好きです