こんにちは
復習の仕方が身に付いていない子が多いです。
結局、受験直前まで復習の仕方はあまり身に付いていないまま、本番を迎えた子もこれまでたくさん見てきました。
中学受験や高校受験は、覚えることもそこまで多くないので、「塾の授業中だけ勉強していたら受かった」ということはあるかも知れません。
でも、大学受験はそのノリでは厳しいです。
1度解いた問題集を、「忘れているかな?」というタイミングで何度も解いて定着させる。
授業で習ったことは、その日のうちに1回、次の日にも1回、また3日後にも1回、1週間後にも1回、と、繰り返し目を通して定着させる。
これくらいの工夫ができない子が多すぎるように思います。
「何だか不器用だな」「勉強の要領が悪いな」という子は、結局、復習が下手なのです。
だから、何回もおんなじことを間違えるのです。
これは、皮肉にも、小さい頃から塾に通わせてもらったり、家庭教師をつけてもらったりしてきた子に多いです。
授業中に頑張ることを勉強だと思っているような感じがします。
でも、授業は「準備」であり、「きっかけ」にすぎません。
その後に10倍以上復習に時間をかけなければ、定着しないのです。
定着とは、1週間覚えていることではなく、半年後も1年後も覚えていることです。
その定着の作業まで塾や家庭教師に任せていたら、一体受験終了まで何年かかるでしょうか。
英語に関しては、一部難関大学を除き、覚えないといけない単語はそこまで多くありません。
文法も基本的には、オーソドックスな文法問題集を1冊仕上げれば十分です。
それさえも定着させることができないのは、復習の仕方に問題があるのです。
不器用でも頑張ったら良いとは私は思いませんね。
不器用だと自覚して、修正していく努力は必要でしょう。
私も高校生の頃は、学校の授業の復習をするために、ノートをコピーして壁に貼ったり、間違えやすい単語のみを集めた単語ノートを作ったりしていました。
これくらいの工夫は誰にでもできるはず。
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東京外国語大学卒業→イタリアに住む→イタリアで結婚→複数の塾で教室長→家庭教師として独立→2023年再びイタリアへ!
大学受験、高校受験の英語を中心に教えています。
公立中学で落ちこぼれでしたが、大学に行けるレベルになりました。
その経験を生かして家庭教師をしています。
普通に中学から英語を始めた普通の受験生のお役に立てると思います!
イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、マルタ語、ハンガリー語など、言語を勉強するのが趣味です。(英検1級、イタリア語検定1級)大学入試問題を解くのも大好きです