こんにちは
中学生、高校生と接していると、環境に対する言い訳が多すぎるように思います。
最近聞いたのが、
「進学校じゃないから」
「集団塾じゃなく、映像塾に行っているから」
「自分は帰国子女じゃないから。中学から英語を始めたから」
「家に誘惑が多いから、ついついだらだらしちゃう」
みたいな感じですかね。
だいたい、「それは言い訳でしょう」と私はすぐ反論しますけどね。
進学校の方が確かに環境は良いでしょうけど、進学校だからこそ、自分も優秀と思い込んでしまって、自分を客観視できていない子はたくさんいますよ。
志望校の過去問が解けるか解けないかがすべてで、学校の定期テストの順位なんてどうでもいいのに、分かっていない子が進学校にはまあまあいます。
集団塾も、映像塾も同じですよ。
復習の管理は自分でやっていくしかないし、復習こそ勉強のメインです。
帰国子女でも、英語の幼児教育を受けた子でも、努力しないと一瞬で純ジャパに追い抜かれます。
また、難関大に受かっている英語のできる子の大半は、日本で普通に英語を勉強してきた子です。
家に誘惑が多いなら、有料自習室でも借りたら?
今は安いところいっぱいありますよ。
私が高校生の頃は、自分が勉強ができないことを環境のせいにしたことはなかったので、そういう発言をする子は、その時点で気持ちで負けていると思ってしまいますね。
だって勉強って、自分で本を開き、手を動かし、頭を働かせ、何回も繰り返し練習すればできるようになるものだし、それ以外にできるようになる方法はないでしょ?
座る場所と勉強道具一式があれば、自力で一歩一歩進んでいけるのではないですか?
確かに、同情するくらい環境が悪い子にも出会ったことはあります。
でも実際には、客観的には環境がむちゃくちゃ良い人たちから、環境に対する嘆きを聞くことが多いです。
そんなに勉強に適した環境にいて、まだ、環境を求めるの?と正直びっくりします。
実際は環境のせいではなく、自分の覚悟が足りないだけだろう、と思いますね。
環境をいくら整えたって、やらない人はやらない。
問題の本質が環境だったら楽だろうけど、実際はそこじゃないんだよなぁ。
だからこそ、受験は大変なの。
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東京外国語大学卒業→イタリアに住む→イタリアで結婚→複数の塾で教室長→家庭教師として独立→2023年再びイタリアへ!
大学受験、高校受験の英語を中心に教えています。
公立中学で落ちこぼれでしたが、大学に行けるレベルになりました。
その経験を生かして家庭教師をしています。
普通に中学から英語を始めた普通の受験生のお役に立てると思います!
イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、マルタ語、ハンガリー語など、言語を勉強するのが趣味です。(英検1級、イタリア語検定1級)大学入試問題を解くのも大好きです