こんにちは
早稲田の2017年の文化構想の過去問に、こんな問題がありました。
Since childhood, Murakami has been ( ) Western culture, music, and literature, such as works by the American writers Kurt Vonnegut and Richard Brautigan.
(a) aggrieved at
(b) enamored of
(e) manipulated by
(d) qualified in
受験生はだいたい、eとdの意味は分かるけれど、aとbが分からなくて2択で迷う、という感じになります。
英語が少し得意な受験生だと、aggrievedがgriefに似ているところから予想して、消去法でbを選びます。
でも、イタリア語やスペイン語の基礎的な力がある人は英語力がそこまで高くなくても瞬殺です
消去法なんて使わなくても、正解が目に飛び込んできます。
イタリア語には、innamorato（恋をしている）という単語があります。
スペイン語ではenamoradoです。
英単語のenamoredを見た瞬間、amore（愛）という単語が目に入ります。
私は高校卒業後にイタリア語を始めましたが、英語ばかり勉強していた時より、英単語は覚えやすくなったと思います。
イタリア語の簡単な知識があるだけで、難しめの英単語がスラスラ頭に入るのです。
イタリア語を始める前は、英単語は何回も見たり、口に出したりして苦労して覚えていたような単語でも一瞬で頭に入ります。
イタリア語は、ローマ帝国の歴史を考えると当然ですが、ラテン語の特徴がかなり強く残っています。その次はスペイン語かな、と思います。
英語力を上げることが目的なら、大学生の第二外国語は、スペイン語をおすすめします！（イタリア語は開講していない大学が多いので）
まあ、最終的には自分が行ってみたい国の言語が1番いいですけどね
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東京外国語大学卒業→イタリアに住む→イタリアで結婚→複数の塾で教室長→家庭教師として独立→2023年再びイタリアへ！
大学受験、高校受験の英語を中心に教えています。
公立中学で落ちこぼれでしたが、大学に行けるレベルになりました。
その経験を生かして家庭教師をしています。
普通に中学から英語を始めた普通の受験生のお役に立てると思います！
イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、マルタ語、ハンガリー語など、言語を勉強するのが趣味です。（英検1級、イタリア語検定1級）大学入試問題を解くのも大好きです