こんにちは
最近授業で生徒さんと読んだ、琉球大学の2017年の英語の過去問がとても面白かったです
日本人と眠りに関しての文でした。
日本人は睡眠を削っても仕事をする。それだけ勤勉である自分たちに誇りを持っているように見える。
ただ、同時に、日本人はあらゆる場所で居眠りしている。電車の中はもちろん、会社や学校でも。
それは社会的に受け入れられているし、本人たちも、居眠りをすることにためらいはない。
なぜなら、居眠りは「睡眠」ではない。
居眠りは、漢字の通り、そこに「居」るので、社会的状況に関わっていると見なされている。
居眠りをしていても、必要なら、その場で求められている役割にすぐ戻ることができる。
成果を出すことよりは、その場に存在し、参加していることが周りから評価される。
....みたいな内容でした。
確かに、これって、日本っぽい現象だな、と思いました。
国会議員が国会で寝ていても咎められないけど、ガーシーはその場にいないから責められたり
会社員も、成果を出しているかどうかより、残業して会社に長時間いる人が真面目と見なされ、テレワークもなかなか普及しなかったり。
仕事ができなくても、上司との飲み会にちょくちょく顔を出す部下が可愛がられたり。
「参加することに意義がある」の精神ですね。
日本って、本当に不思議な国。
外国人の視点から、日本を見るって面白いですね。
今回の英文は、ちょっと馬鹿にされている感じもしましたが
興味がある人はぜひ読んでみてください
琉球大学の英語の問題は、非常に素直で、基礎力がしっかりついていれば解けます。
ぜひ力試しにどうぞ
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東京外国語大学卒業→イタリアに住む→イタリアで結婚→複数の塾で教室長→家庭教師として独立→2023年再びイタリアへ！
大学受験、高校受験の英語を中心に教えています。
公立中学で落ちこぼれでしたが、大学に行けるレベルになりました。
その経験を生かして家庭教師をしています。
普通に中学から英語を始めた普通の受験生のお役に立てると思います！
イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、マルタ語、ハンガリー語など、言語を勉強するのが趣味です。（英検1級、イタリア語検定1級）大学入試問題を解くのも大好きです