こんにちはおねがい

 

私は「受験は団体戦」を実感したことがありません。

 

通っていた高校は偏差値60いかないのんびりとした田舎の公立高校で、そんなに勉強をガツガツやる雰囲気はありませんでした。

仲の良かった子たちとも、「一緒に勉強する」という感じではなく、それぞれが別々の進路を目指していました。

専門学校に行くような子もいれば、塾なしで東大や京大に行く子もたまにいました。

 

この仕事をするようになって、進学校に通う生徒さんと接するようになりました。

 

確かに、のんびりした高校よりは、進学校のほうが、「周りも勉強しているから自分も勉強しよう」という雰囲気になりやすいと思います。

 

だから、進学校に通っていない子は、不利な現状を嘆きがちです。

 

でも、個人個人を見ていると、進学校に通っているからこそ、勉強に支障が出ているケースも結構見られます。

 

例えば、レベルが高い友達を見てイライラしてしまったり、


定期テストのレベルが高すぎて、その対策に無駄に時間がかかってしまい、自分がやるべき勉強ができなかったり、


周りがレベルが高いからと言って、自分もレベルが高いと勘違いしてしまい、意識ばかり高くなり、客観的に自分の実力を見ることができなかったり。

 

進学校が有利というのは、全体的にはそういう傾向があるというだけで、進学校に通って刺激を受けている割にはそこまで勉強ができない子も実はたくさんいます。

 

友達と一緒に切磋琢磨して勉強して、同じ志望校を目指していたって、友達が合格して、自分が落ちることが普通にあるのが受験です。

 

受験は孤独な個人戦です。

 

どんなに恵まれた環境にいたって、どんなに友達と励まし合ったって、最終的には自分で本を開き、手を動かし、頭を使い、地道に努力しなければ実力はつかないし、誰も助けてはくれません。

肝心な勉強は自分でするしかありません。

人より勉強しなければ受験には勝てません。


進学校に通っているからこそ、外野が気になり、本質が見えなくなる子は本当に多いのです。


私は逆に進学校ではなかったからこそ、自分のやるべきことに集中できたと思っています。

周りにライバルがいなくたって、模試や過去問の出来を見れば、やるべきことは一目瞭然なのです。


進学校に通っている人は、本質を見失わないように。

進学校に通っていない人は、環境のせいにしないように。



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東京外国語大学卒業→イタリアに住む→イタリアで結婚→複数の塾で教室長→家庭教師として独立→2023年再びイタリアへ!

 

大学受験、高校受験の英語を中心に教えています。

公立中学で落ちこぼれでしたが、大学に行けるレベルになりました。
その経験を生かして家庭教師をしています。

普通に中学から英語を始めた普通の受験生のお役に立てると思います!

イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、マルタ語、ハンガリー語など、言語を勉強するのが趣味です。(英検1級、イタリア語検定1級)大学入試問題を解くのも大好きですラブラブ