こんにちは
毎年のことですが、共通テストで希望通りの点数が取れなかった場合、国公立の出願校を変更する子が出てきます。
今回も、出願校を変更した子がいます。
私は、そういう連絡をもらうたび、本当にかっこいいな!と思います。
「第一志望は譲れない」なんてキャッチコピーの予備校もあるくらい、第一志望を最後まで諦めない姿勢がかっこいいと思われがちです。
もちろん、第一志望に届くのに見合う努力をし、結果を出していくなら、かっこいいかも知れません。
でも、高い志望校を掲げて、それに見合う努力をせず、結果が出せず、負けると分かっている勝負にわざわざ負けに行くのは、かっこいいとは思えません。
毎日の体力トレーニングもしないのに、「オリンピックに出る!」と言っている人がいたら、ダサいですよね?
もちろん、勝負は最後まで分かりません。
受けに行かなければ受かることもありません。D判定、E判定をひっくり返す受験生がいることも事実です。
ただ、共通テストの配点が高い大学は、もうほとんど勝負は決まっていると考えた方がいいし、共通テストの配点が低い大学だって、二次試験で得点できる人は、共通テストもそこそこ取っている可能性が高いです。
今の時点で、勝負は半分くらいは決まっているんです。
そこを冷静に考え、やりたいことを重視し、志望校を再考する姿勢は、本当にかっこいいです。
自分の人生を真剣に考えたんだなって、胸が熱くなります特に私大には行きにくい環境の子の場合、覚悟を感じますね。
もちろん大学のレベル、ネームバリュー、校風も大事ですが、やりたい学問は、だいたい他の大学でもできる可能性が高いですからね。
この時期、志望校を変える受験生が多いと思いますが、決してそれを「妥協した」とコンプレックスには感じないでください!
人生必ずしも全て思い通りにいくわけではありません。
冷静な判断をし、その時その時の最善の道を選んでいける人は立派です
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東京外国語大学卒業→イタリアに住む→イタリアで結婚→複数の塾で教室長→家庭教師として独立→2023年再びイタリアへ!
大学受験、高校受験の英語を中心に教えています。
公立中学で落ちこぼれでしたが、大学に行けるレベルになりました。
その経験を生かして家庭教師をしています。
普通に中学から英語を始めた普通の受験生のお役に立てると思います!
イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、マルタ語、ハンガリー語など、言語を勉強するのが趣味です。(英検1級、イタリア語検定1級)大学入試問題を解くのも大好きです