こんにちは
最近、生徒さんと読んでいた早稲田の過去問に、
velocity
という単語が出てきました。
結構英語が得意な子たちも皆、「意味が分からない...」と言っていました。
確かに、シス単みたいな単語帳には載ってないですからね。
イタリア語をやっている私からすると、velocityは、まるで中学英単語レベルに簡単に感じるんですよ。
なぜなら、イタリア語では、veloce(ヴェローチェ)は「速い」という意味で、毎日のようにに使うから、velocityもすごく簡単な単語であるように感じます。
でも、英語だけを勉強している人からすると、あまり使用頻度も高くないし、難しく感じてしまう単語みたいです。
他の教材でも、vicinityという単語の意味は、ほとんどの生徒さんが分かりませんでしたが、イタリア語では、vicino(ヴィチーノ)「近い」は超基礎単語なんですよね!
ラテン系の言語の知識は、ほんの初級レベルしかなくても、難しい英単語を理解する助けとなります。
ひたすら英単語ばかりを繰り返し見て覚えるのは苦痛ですが、イタリア語の知識があれば、難しい英単語帳でも「なるほど〜」の連続です
今は、イタリア語だけでなく、現代ギリシャ語、古代ギリシャ語、ラテン語もかじっているので、さらに英単語が彩り豊かに見え始めています。
どうして日本の子供たちの習い事には、英語以外の語学がないんでしょう?
ちょっと別言語に触れるだけでも、新たな発見があるし、何より脳への刺激も大きいように思うんですけどね。
以前書いた関連記事です
ブログ村に参加してます
家庭教師依頼は
chocolatejuken@yahoo.co.jp
またはお問い合わせフォームまで。
LINEでも受け付けております
【オンラインのみ。全国対応】
2024年 募集状況、指導科目、料金などはこちらをクリックしてください!
東京外国語大学卒業→イタリアに住む→イタリアで結婚→複数の塾で教室長→家庭教師として独立→2023年再びイタリアへ!
大学受験、高校受験の英語を中心に教えています。
公立中学で落ちこぼれでしたが、大学に行けるレベルになりました。
その経験を生かして家庭教師をしています。
普通に中学から英語を始めた普通の受験生のお役に立てると思います!
イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、マルタ語、ハンガリー語など、言語を勉強するのが趣味です。(英検1級、イタリア語検定1級)大学入試問題を解くのも大好きです