アルジャーノンに花束を。 ダニエル・キイス/著 ――チャーリーには友達がいた。 今の僕には友達がいない。 願い続けた知能を手に入れた。 代わりに手に入れたのは孤独。 天才的な知能と引き換えにしたものは 人を思いやる心と人を信じる心。 人の痛みがわからなきゃだめなんだ。 人のことを思いやるとかそういうことが出来ないと。 どんなに頭がよくったって意味がない。 傲慢で驕り高ぶった賢者と 無垢で純粋な愚者。 前者は人から賞賛を受け 後者は人から嘲笑をうける。 でも、ほんとに人間なのはどっちなんだろね。