自分の防災意識の低さを痛感しました。


きのこざっくり言うときのこ

登山で培った防災テクニックを紹介するコミックエッセイ。


著者の鈴木さんは大の登山好きのようです。

著者略歴によると、24歳頃、カナダ旅行で山の魅力にハマり、山系イラストレーターに。

その後東京から山梨県に移住し、今は札幌市在住とのことです。


全ての人に被災者になる可能性がある。だから防災は大事。

わかってはいるけれど、この本に書かれている防災対策は少し本格的なものが多いかな、という印象です。


登山を楽しみながら、備える習慣を身につけるという、この本のコンセプトはとてもいいと思うので、まずは日帰り登山を試してみようかな。

いや日帰り登山も私にはハードルが高いな…まずは山の近くを散歩でしょうか。

…このコンセプトはもしかしたら私には合っていないのかもしれませんね。


とりあえず今すぐできると思った防災対策は、スマホの大容量バッテリーを買うこと。

非常時は特に情報が必要だと思うので。

発電用のソーラーパネルも便利だと思いました。


防災意識がある方、登山に興味がある方には参考になる情報満載の一冊だと思います。


イラストはシンプルで可愛いですカラーパレット

登山時の荷造りと同じく、余計なものを削ぎ落とした結果なのかな。



もしも…に慌てない 登山式DE防災習慣 お役立ちコミックエッセイ

鈴木 みき

講談社/2020年11月06日頃

9784065213605