みにくいよだかがほかの鳥たちにいじめられた挙句、ひとりぼっちで死んで星になる話。
気弱で優しいよだかが可哀想です。
よだかは何も悪くないのに、それをわかってる人がいないまま死ぬなんてやりきれない。
意地悪されたら即座に反撃しないとやられっぱなしになってしまうというのがこの絵本の教訓だと思います。
気弱な私には至難の業ですが、嫌なことをしてくる人には勇気を持って打ち返したいと思っています。
倍返しはしたくないですが、等倍返しはしたい
よだかの星
宮沢賢治,中村道雄
偕成社/1987年12月
9784039633804

