千里ですルンルン


実話のツインレイ体験です。

名前、名所は仮名ですが、内容はそのままで書き記していきます。


温かく見守っていただけると嬉しいですニコニコ



ラブレター♡


何度かデートをして、少しずつ緊張感がほぐれ、2人でゆったりと時間を過ごすことができるようになってきた。


会うのはいつもホテル。

けっきょく、彼が言う通りここが一番人目を気にせず会える場所。


私は人一倍周りに注意を払って、助手席にいても深々と帽子をかぶっていた。


こういう関係を以前は受け入れられなかった。

友人に不倫してる人がいて話を聞いていても、正直受け入れられなかった。

だから親身になって聞くこともなく、何となく聞くだけで、どこかでそういう人という目で見てた。


今は私がそういう人なんだな。

あの時の不倫話はこんな感じだったんだなって遅ればせながら感じ取ることができた。

今ならまた違った話の受け入れ方ができるなって。


私にはそういった偏見があったからか、必要以上に用意周到にしてる姿を見て、遠藤さんはいつも私に合わせ気配りしてくれた。


ある日のデートの帰りに、遠藤さんが封筒を渡してきた。


「何?」


遠藤「ラブレター。帰ったら読んで!」


「え?どうしたの?」


遠藤「書きたくなったから」


私が読む素振りを見せると、


遠藤「帰ってから!」


私は笑いながらカバンにしまった。


帰ってさっそく読んだ。

とても綺麗な字で

字の美しさの中に彼の真面目な性格や、知的な部分が写し出されていた。


千里へ

ふと思い立ってラブレターを書いてるけど、ラブレターなんて何十年ぶりだろ。

俺にとって千里が隣にいてくれることが大袈裟じゃなく生き甲斐になってるのは間違いない。

千里と出会って、人生が一変した。

きっと出会ってなくてもそれなりに生きていただろうけど、生きる目的を持たずにただ生きていただけだろう。

一回り以上も年上の俺を愛してくれてありがとう。

こんな俺だけどこれからもよろしくね。


こんな感じで、今まで起こったエピソードについて書いていたり、私を思う気持ちを3枚にも渡り綴ってくれてた。


なぜか私は涙を流しながら何度も何度も読み返した。

彼の気持ちを受け入れ、私も彼を深く愛していることに気がついた。


恋愛って面倒だと思っていた私だったけど、やっぱりこうやって心が繋がり合うことって大事だなって思った。


心が満たされる。自分自身を愛おしく思える。

そして彼へ愛を際限なく注いでいける私がいる。


こんな恋愛、今まで経験しただろうかと思うほど、満ち溢れた感覚。


私はこの時から、真剣に自分との向き合いをするようになってきた。


ツインレイとの出逢いから統合に向けて一番最初のステップ。



最後まで読んで頂きありがとうございました。