それから数日後。
再び帰りに寄った
屋さん。

今回は負けるものか!と、挑んでみた私でしたが。
なんとか友人たちの後ろについて、前について、オーダーしようとショーケースのドーナツを確認したその隙に、またもやおばさまやおねぇさま方々に、先にオーダーされ、しかも、なぜか押し退けられ、えっ!えっ?となっているうちに、後ろに追いやられてしまいました。
なんで?なんで~?と、またもやオロオロしていたら、先日の件があったんで、友人のひとりが席にむかわずに、それを見て、店員さんに、大声で、『この子、私たちと一緒にいたのに、ずっと待っているのに、なんでとばすんですか?注文きいてあげてほしいんですけどーっ!』と、言ってくれまして。
うわっ!注目されてしまった!と、焦る私を席から出てきた他の友人が、ガッ!と私の腕をつかんでショーケース前へ。
『さっさと決めないから悪いんじゃない』と、おばさまがこぼすと、友人が『このこの子の優柔不断なのもいけないけどねぇ、押し退けるのもどーかと思うけど?』
『あーやだやだ。こんな大人になりたくないや』
などと、キッパリザッパリ言い切ってくれました。
…まぁ、席に着いてから、友人たちに説教されましたけど。