こんにちは
今回は今まで話をせずに進めてきたピースとライブの関係について考えていこうと思います。
【ピースのバランス】
まずは特別なことを考えずにデッキを組んでみたとします。
そうすると、ところどころで上手くピースを揃えられないことがありませんか。
ピュアのピースがたりない、けどスマイルは余るぐらいだ…などなど。
これではいけませんね。無駄なピースがでるということは、その分ターンがおそくなっているということです。
あまりにもひどいときはカードを入れ替えることで少しは改善できると思いますが、
入れ替えると、今度は別の楽曲をするときに問題が出てきた、なんてこともあるのではないかと思います。
こんなときどうすればいいかを考えていきましょう。
前半はカード1枚が持つピースの色の基本について、
後半はライブのときにピースの色を無視する方法について考えます。
【2つのピースの配色】
スクコレのカードの多くは1つか2つ、ピースを持っています。3ピース以上持つのは一部のHRとSP,SECぐらいですね。
1ピースのカードは主に数合わせなど細かい調整に使われることも多いと思いますので、
今回は色の決まった2つのピースを持つカードを軸に考えていきます。
まず2ピース持つカードでも大きな区別があります。それは(1)同じ色のピースを2つ持つカード、と(2)違う色のピースを持つカード、です。
1つの色を集めるのに、1枚のカードで多く集めるか、複数枚で集めるか、といったところです。
この2つで大きな違いがでるのは、オールピースで調整ができるときと、あとある色が1ピースが欲しいとなったときだと思います。
オールピースを使うと、足りないピースを補うことができますが、必要以上に多く集まった分のピースは、必ず無駄になってしまいます。ピースが偏っていると、この無駄が少し出やすくなります。
あと何かの色が1ピース欲しいとなったときは、当然1枚のカードで多くの色を持っていた方がその色を集めやすくなります。
このことから、1枚で違う色を持つカードの方が、ピースを集めるときに若干有利だと言えます。
なので、ライブ衣装を参照する楽曲で使われるカードは、採用がコストになるように、同じ色のピースを持っていると言えます。
【ピースの色を無視する方法】
いくらピースを調整しても、引き運などで上手く揃えられないことは必ずあると思います。
ただ、そんなことを少なくする方法があります。
それが、ピースの色を無視できるようにするということです。ただ、そうするには一部のカードが必要になります。順番に見ていきましょう。
●共通スコア楽曲
ピースの色関係なく、ピース数があればライブができます。効果のないもの同士で通常スコアの楽曲と比べるとピース数は+1ですが、それだけのピースがあれば通常スコアでも打てるシーンはそこそこあったりします。WD花陽はもちろん、チャイナ絵里のようなカード1枚で偏りが大きいカードとは相性がいいと思います。逆にオールピースをもつカードとは、オールの強みがなくなる分相性が悪いです。
●オールピースを持つカード
基本は共通スコアで無視するよりも、オールピースを持つカードをある程度入れておいた方が安定してライブを進めれると思います。楽曲は、表になって、かつライブをしないといけませんが、オールピースは自然に扱いやすいからです。いくつか代表的なカードを紹介します。
○AA衣装
1弾SP,SECの☆3のカードです。1枚でオールを3つもつので、これが参加すればピースを漏らすようなことはほとんどないと思います。他の☆3より持っているピース数が1少ないので採用するときはそこを考えましょう。
○名前を参照する☆1
各パックに収録されている☆1でRUSH、LIVEの効果を持っていない方のカードたちです。
自分と同じ学年、ユニットの、他のメンバーが1人でもいるか、自分のみならオールピースが増えます。番外編として、PRにもオールが増える効果を持ったカードがあります。条件は簡単なので☆が余ったら採用していいと思います。が、誕生日ボーナスのカードに役目を奪われがちです。
○誕生日ボーナス
そのキャラの誕生日に合わせて、何かのピースが1つ増えるカードたちです。ボーナスが使えるときならば、上記の☆1のカードと同じピースを、条件やコストなしで使うことができます。☆0と比較しても、オールになっている分有利になるので、デッキとキャラが合えば積極的に採用しましょう。ボーナスの適用範囲は基本、そのキャラの誕生月で使える、です。フロアルールになっているところもあるかもしれないので、ルールの確認はしっかりしましょう。
以上が代表的なカードたちです。SDS衣装や、☆2のカードの一部もオールピースを持っています。デッキにあったカードがないか探してみてください。
【おしまい】
ご覧いただきありごとうございます。今回はライブをするためのピースについての話でした。
このほかにも、ライブで必要な色とデッキのピースの数を少し偏らせる、すべて万遍なくいれてみる、など様々な工夫をして、少しでもきれいにライブができるよう調整してみてください。
それでは今回はここまでです。
ありがとうございました