「同性婚」の法制度が叫ばれている。
叫んでいるのは、当事者やマスコミ・一部の識者達だろうか。
この議論のギモンをまとめてみた。
1. 仮に国民全員が同性婚をしたらどうなるのか?
例え極論でも法制度化する以上は想定する必要があると思う。
2. 同性間では子孫が残せない(男性間)から養子で賄えばよい、という意見が散見される。
女は子供を産む機械、発言を思い出す。
命がけで産んだ子供を、養子に出すということがどれだけ深刻な事態かを想像すれば、どうして安易に提案できるのか?
3. 婚姻による家族制度は、相続手続きの一面を持っていると言われる。
血縁関係が証明されていても、争いが絶えない。
当事者以外の親類縁者の了承も必要かもしれない。
国が法整備に着手するのだろうか?
4. 今に始まったことではないが、わが国では女性の地位が他の国に比べ高いとは言えない。
就業の際には男性優位の傾向が変わらず、それは平均賃金でみれば明らかだ。業種によっては致し方がない部分がある。 問題は、男女が家計を共にするという前提で雇用制度が作られている点である。
この平均モデルが崩れると、女性同士のカップルの多くが低所得世帯となりうるリスクがあり、また逆に、男性同士の世帯は高所得層になる可能性が否めない。
同性婚を望む方々を妨害する気持ちはないが、マスコミなどで見聞きする肯定派の意見の中には「誰にも迷惑が掛からない」と判で押したような意見が目立つ。
否定するものならば、右派だとか、時代遅れとか、日本だけが遅れている等、散々だ。従って建設的な議論に発展しない。
信頼しているマスコミやタレント、コメンテーターの突然の世論誘導に戸惑いを隠せない。
これまでの社会観念を覆すのだから、正否の問題ではなく、どうすれば実現可能なのかを一つ一つ点検していくだけだと思うのだが…なぜこんなにも感情論に走るのだろうか?
