こんにちわ。

先日、2度目のお料理教室に行ったときのことです。

二回目の教室では特別講師のおばちゃんが呼ばれていました。

そのおばちゃんの話はとってもおもしろくて楽しかったのですが、
料理に使った鍋とかフードプロセッサーとかIH調理器とか調理油までえらくごり押ししてきます。
カタログなんかも開いて見せてきたりして。

前回もこういうのちょいちょいありましたが,そこまではなかったので結構びっくりしました。

しかもこの日の料理、前回以上に、

「それ、『超簡単レシピ』と銘打ってるけど、その鍋なかったらできんじゃん(´Д` )」と思わせるものばかり。

しかもその鍋、ひとつ14万円也(°∀°)b

みんなが一生懸命メモを取る中、序盤から完全にやる気を無くしたあたしは、隣にいた芋洗坂係長風の唯一の男性参加者の言動を静かに見守ることにしました。

彼の独り言。あらあら、えび食べられないんだ。
今日海鮮まつりだからほぼ全部のメニューにえび入ってるけど大丈夫かしら。
講師が「えび」と言う度に苦笑しながら首を傾げる彼をよそに、料理はどんどん進行していきます。

あーおなかすいた。早く食べさせろ。

ようやく完成した海鮮チヂミは確かに激ウマでした。
しかしこの日は参加者が多くて、一人分がとっても少なかったので残念でした。

調理中も食べてるときも、講師のおばちゃんは終始「いかにこの鍋がすばらしいか」という話をしていましたので、かなり早い段階でうんざりしていたあたしは、食べ終わったらさっさと帰ろうと思っていました。

ところが、おばちゃんはどんどんヒートアップしていき、なかなか帰るタイミングが見つかりません。


「とにかくね、このメーカーの商品はどれもすばらしいの。
調理器具はもちろん、台所用洗剤などの消耗品や化粧道具も有名で、世界でもトップクラスの販売実績なんだって!
日本ではまだまだだけど、アメリカ人はみんなこれを使っているのです!」


なに?!ヽ((◎д◎ ))ゝ


「何がそんなにすごいかって、例えばこのIH、電気代が5分の1になります!」


はえー\(゜□゜)/


「しかもこの子自体がシェフになってくれるから、火加減とかそんなもの気にしなくてもケーキが焼けちゃうの!
私なんか以前料理全くできなくて、旦那に追い出されそうになったんだけど、これに出会ってからは料理が楽しくって仕方がないのよ。」


ふはは( ´艸`)


「(携帯の写真を見せながら)見て見て、これはこの前この鍋で焼いたケーキなのね、で、これはこの前のクリスマスので・・・」


芋洗坂係長→ (_ _)ZZzz....


「あなたたち、人生で何回鍋買い換えると思う?私なんてこれに出会うまで30個くらい買っちゃったの。だけどもうこれがあれば他のは要らないでしょ?一通り鍋の種類揃えたって将来的なこと考えれば全然経済的なの!」


30個キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
何年生きてるんだい!!!!!



「この鍋で調理するとね、ほらこの写真見て、お肉の脂がすごい出てくるでしょ?この脂、ほんっとに体に悪い脂なの。これが体の中に溜まっていくのよね、こわーい!だけどこれだったらここで全部出してくれるから云々。。。」


こわいこわーい (σ・∀・)σ


「ABCクッキングってあるでしょー?あれとか詐欺だよ!あんなの行ってる人いる?!どんだけお金かかるか知ってる?あれ通うくらいならこの鍋とIH買った方が全然安いし、絶対料理うまくなるんだよ!」


さて、そろそろ・・・


「あ、さとこちゃん帰る?!今度はいつ来られそう?今度はね、個人的に教えた方がいいと思うんだよねー」


・・・は?(゜ρ゜)


「確か土日休みだよね?」


え?あ、いや、土日めたくそ忙しいので。。。


「ああ、そっか、仕事は夕方までって聞いたけど、じゃあ平日の夕方以降にしようね。いつがいい?」


あ、、、えっとえっと、、(°Д°;≡°Д°;)


「じゃあ、私来週月曜日ちょうど空いてるから、月曜の6時半からにしよっか★」


・・・・あ、はーい(ノ´▽`)ノ



ああ、結局断れず。。。

個人的に何を教えるつもりだ?!
こわいこわいこわいこわい。

いやいやもしかしたらね、本当にいい製品なのかも知れないけれども、
こんな極貧OLひっ捕まえて14万の鍋売りつけようとする人間の神経がわからん。

こういうの噂で聞いたことあるぞ。いわゆるマルチ商法というやつだな。

家に帰る電車の中で早速そのメーカーの名前をググってみました。

ア ● ウ ェ イ   っと。

全然知らなかったけど、たくさんヒットしました。有名みたいですね。

2ちゃんねるとかではやはりめちゃくちゃに書かれてました。

一応違法ではないのか。。。。

でももうだめ。絶対行かない。

特にあたしは押されると断れないから、このままいくと本当にすごい買い物しちゃう可能性もないとは言えないし(・Θ・;)

うーん。本当に良いと思って善意で、全力で勧めてくる感じが厄介でした。
断ってもきっと、なんでわかってくれないの?!こんなに良いのに!ってなるだけなんだろう。
本当、一種の宗教ですよね。

というわけで、個人レッスン(という名の強制入会式)も勇気を出してお断りしました。

がんばった、あたし。

ちなみに一緒に行った友達は、後日無理矢理個人レッスンの日を設けられ、鍋の購入は断ったものの、強制的にア●ウェイに入会させられてしまいました。なんてこった。

とはいえ、せっかく出会えた人たちとこういう形で切れてしまうのは本当にもったいない気がしてしまいます。
これさえなければいい人たちなのに。

あ、だけど、あたしに鍋買わせるためだったから、初対面から必要以上に優しかったりしたのか?

こんなん考えるの嫌~。人間不信になりそう。

ただ純粋に、料理好きの主婦が、料理を教えたいっていう気持ちで開催するような料理教室ってないんですかね。

世の中甘くないな。