職場の先輩Oさんには、離婚歴がある。
現在31歳なのだが、25歳の時に一度結婚をし、1年程で離婚したらしい。
しかしそれから1年経たないうちに、結局別れたご主人と再婚し、5年経った現在もすごく幸せそうである。
一度別れた際に、当時ふたりでつけていた、オーダーメイドの可愛い結婚指輪をご主人から返された。
手元に残った二つの指輪を、Oさんはもう見たくもなかった。
かといって捨てることも売ることもできず、処分に困ったOさんは、お母さんに「ちょっと保管してて」と預けた。
ちなみに、Oさんのお姉さんも離婚歴があり、その時お姉さんもOさんと同様に結婚指輪をお母さんに預けていた。
それからしばらく経ったある日のこと。
両親がOさんに、「見て見て!」と嬉しそうにプラチナのアクセサリーを見せびらかしてきた。
「あんたたちの指輪、こんなかわいくなったよ!」
あろうことか彼らは、OさんとOさんのお姉さんの指輪を溶かして、両親ふたりでお揃いのアクセサリーを製作していたのだった。
それ二人でつけるの?!
再婚した直後、ご主人に「そういえば指輪どうした?」と聞かれたOさんは、
さすがに「親に溶かされた」とは言えなかったらしい。
でも今ではすっかり笑い話になっていて、再婚10年目にまた新しい結婚指輪を作る予定なんだそうです。