卒業制作試作品 | SHOKOのキッチン便りin神戸

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心と体のバランス感覚を養い、
体の声に耳を澄まし、
体が本当に欲しているものをシンプルに必要な量だけいただく。
それが簡単で美味しければ…。
そんな、料理のポイントやコツも伝えていけたらと思います!



来月、卒業制作発表をしていよいよ師範科も卒業。

夏のおせち



正食協会マクロビオティック師範科の最後の講座が終了。




初級・中級・上級と進んで、1年もあっという間に過ぎたような気がします。


私の中では、マクロビとヨーガの同時進行で学べたことに


とても大きな意味があったように思います。


自分や周りの状況を客観的に捉え、


私はどこを目指すのか、


だから今、私は何をしなければならないのか、


どこに進むべきかが見えてきた1年でした。




”ありがとう”の反対語は何かご存知ですか!?


今月のヨーガ療法士の講座の昼食ミーティングで出た話です。




”ありがとう”は漢字で書くと”有り難う”


”有り難い”は”あることが難しい”という意味です。


”あることが難しい”ということは、


”めったにないこと”にあうこと。


つまり、”奇跡”ということ。



では、”奇跡”の反対はというと、


”当然”ということになります。


”当然”ということは、


平たく言うと、”当たり前”


そう考えてみると、


私たちは当たり前だと思って過ごしていることがどれほど多いことかに気付く。




毎朝必ず目が覚め


息ができて、


目が見えて、


喋れて、


手足は動き、


食事をしたら消化され、栄養は体を巡り、不要なものは排泄される。


こんな巧妙な生命エネルギーの循環システムを兼ね備えられているだけでも、


”奇跡”であり”有難う”なのに、


何の疑いもなく過ごし、


時にはそれを粗末にさえ扱ってしまう。




大切にしなかった結果が、


病気として現れ、


せれでも尚、


”取り返しのつかないことにならないように気をつけなさいよ!”と体が知らせてくれる。


どこまで有り難いんだろう。


そして、それに気づかない私たちはどこまで愚かなのだろう。



私もハッとさせられた話です。




夏のおせち




”ありがとう”は、”傍を楽にさせる言葉”だと


正食協会マクロビオティッククッキングスクールの岡田昭子校長先生から教わった。


校長のお舅さんである正食協会を作られた岡田周三先生が


晩年病床で、看病してる周りの人たちに、


いつも”ありがとう””ありがとう”と声をかけられていた話です。


おいしい玄米クリームが作れず、十分なことができてないと思える時でさえ


”ありがとう”と声をかけて召し上がられ、


その言葉に校長はどれほど助けられたかと・・・。




ヨーガからもマクロビからも、学ぶことがたくさんあります。



夏のおせち


 


卒業制作の試作品を作りました。


初級クラスからずっ~と一緒の5人組でグループ制作します。


年齢も職業も環境も全く違う5人ですが、


かけがえのない友人ができました。


教室終わりののカフェタイムで、


少しずつお互いをさらけ出し、


心の内も見せられるような友人が、


50才を過ぎてできるなんて思いもよりませんでした。


これからもずっとずっと大切にしたいつながりです。



私たちのテーマは、「夏のおせち」

夏のおせち





私はこんな3種を重箱に詰めました!!


5人が持ち寄った作品がどうコラボするのか当日が楽しみ!!


夏のおせち

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215年7月19日のびわ湖

2015.7.19