同行者が見つけて行ってみたわけなのですが、
こちらの陣内シェフは33歳。
これまでにフロリーレージュ、カンテサンス、そして和食の赤坂しょう山、L’ EAU、Hiroya等名だたる有名店を経験されてきた方
ワインはペアリングコースです。
シャンパーニュはシャルリエ・エ・フィス
シェフの出身地宮崎の妻地鶏のスープ
妻地鶏を使って骨でだしを2回取りさらに牛のコンソメとベルモットを加えて作られたスープです。
器は山梨のコーヒー屋さんの木製の器で、香りの広がり具合が丁度良い形状だそうで、各所にこだわりを感じ、お話を伺うのも楽しい。
スープに合わせたのは日本酒の宮城の伯楽星
スープにはベルモットを使用しているので、このお酒にも波長合わせのためにベルモットを入れて出されました。
ほんの香りづけで嫌味はないのですが、好みとしては日本酒には何も混ぜない方が好きですね・・・
今回のお料理で一番好みだったこの一皿!
タレにつけた白子と大葉に、揚げたじゃがいもの風味や食感もよく、トップにはうるいに黒七味が少々
こちらもたれの感じで和の要素が強かったですが、とても美味でした。
久々のシュナンブランはロワールのもの
パンも焼きたての自家製で、周りはサックサクで香ばしく中はふわふわでこれも美味でした
お魚は備長炭で炭火焼きした宮崎県西米良サーモン
キヨエのオリーブオイルを塗って香ばしく火入れし、かぶのスープとヘベスのソースと合わせて
ヘベスはカボスとかすだちのような感じです
レッドソレルの葉も可愛らしい
合わせたのはサンセールのロゼ
お肉は宮崎牛のイチボのロースト
赤ワインのソースと共に、噛むほどに味が増す感じで、サイドにはチョリソがほんのりアクセントになった菊芋のチップスとピューレ