戸隠神社 中社 | 空と風とわたしのノート☆

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バセドウ病6年半で自ら断薬。自分と向き合うこと、食事療法や漢方、手当て療法を経て6年後ようやく基準値に。現在は心理カウンセラーを目指し勉強中。大切なことは全て自分の中にある。自分を大切に心地よく生きる♪

バセドウ病に関してはテーマ・バセドウ病からどうぞ。

奥社から40分かけて、奥社参道入口に戻ります。ここから下は車の通行が可能で駐車場あたりには熊出没注意!!ヒグマ注意!!の看板がいくつかあり、それを見るだけでわたしには緊張が走るのでした。穏やかな戸隠神社にいるはずなのに、胸はどきどきして一気に交感神経モードへ。わたしは前世で動物に襲われたことがあるのかしら。星野道夫さんの本の影響??


中社までの道のり、生い茂った道端の笹の葉が風でカサカサと揺れるたびに熊が現れるんじゃないかとヒヤヒヤしながら山中をすすみ、中社が見えてきたときには熊に遭遇しなかったことにホッとしました。



今回の式年大祭と令和の御代替わりを記念して84年ぶりに大鳥居が建て替えられたそう。立派な檜の大木で建立した大鳥居。まだピカピカです。

中社は奥社、九頭龍様とは明らかに違った空気感で、わたしにはこちらの方が穏やかに感じました。とっても優しい気に溢れていて、わたしはここが好きだな〜とぴったりきました。御祭神は天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)で八百万の神々に天照大神を天岩戸からお出ましいただく知恵を授けた神様。



立派な本殿。近くには大きな御神木もあり、抱きついている人もいました。中社を参拝して、三本杉の御神木も見て、ようやくランチ。中社周辺には戸隠そばのお店や宿坊がいくつかあります。

しかしコロナ禍のため?いくつかのお蕎麦やさん、お土産さんはほぼ全部閉まっていました。戸隠参拝はほぼ山登りということが分かっていたので、奈良の三輪山参拝の経験からリュックの中身が重たくならないように前日の善光寺では一切お土産など買わず、戸隠で買おうと思っていたのでちょっと残念。長野は蕎麦が美味しいですね。そば極意さんにて、いただきました。絶品でした。


このあと火之御子社へ向かいます。
熊注意の看板はこのあたりにもありましたので、また熊を怯えながら下山、ドキドキ。火之御子社は天岩戸の前で踊りを披露した天細女命(あめのうずめのみこと)を主祭神として、高皇産御霊命とその娘の栲幡千千姫命、夫である天忍穂耳命を祀っている。ここはひっそりとしていて、どなたもいらっしゃらず。後に中社で火之御子社の御朱印もいただけたと知り、リサーチ不足でした。

そのまま宝光社へ向かいます。既に3時間以上歩いて足が疲労してきたのか?ここからは結構距離を感じました。ちょうど宝光社に着いたころ、長野駅へ向かう1時間に一本のバスが到着する時刻でした。当初1時間後のバスで長野駅へ向かう予定でしたが、それだと東京行きの新幹線の時間まで30分ほどしかなく、、お土産が買えないかもということで急遽予定変更。

戸隠神社5社のうち、4社参拝できただけでも充分に満たされていたので、宝光社は参拝せず長野駅に戻り、善光寺周辺をぶらぶらしよう!!ということになりました(*^^*)行きのバスの中でみかけたお味噌のお店も気になっていたので。
長くなってきたので、また続きます。