出産した病院へ行き、CT検査をして頂ける事になりました。
その結果、「先天性水頭症」と判明。
CT画像を見ると、頭の中の恐らく半分ほどが水でした。
インターネットで何度も調べて調べて、何枚もその画像を見ていたのに、
その時は何がなんだがわかりませんでした。
私はぼろぼろになりながら、先生に言った一言は今でも忘れていません。
「この子は痛かったんでしょうか?」
ドクターは「乳児は頭が柔らかいからそんな事ないでしょう」
と優しく答えてくれました。
恐らくそんな事はないと今は思えますが、その時はその言葉で救われました。
それからすぐに東京世田谷区にある小児専門病院に救急搬送されました。
初めて乗った救急車、、、。1時間も乗っていたのに記憶が全然ありません。
ただ、訳もわからずに連れてこられた病院の建物を見て思いました。
もしこの子がこれ以上嫌な思い、痛い思いをするなら、私が一緒に死のう。
このビルだったら、死ねるだろうな。もうこれ以上、沢山だ。
これが、この時感じていた私の心の声です。
救急外来に入り脳外科のドクターが私に言いました。
「2,3回手術すれば治るでしょう」って、、。
この日から私たち家族の闘病生活が始まりました。
私はこれから退院の日まで、彼女から離れないと決めました。
私が彼女を守る。何も出来ないけど、そばにいたい。