1948 & DNAYS | CAHIER DE CHOCOLAT

1948 & DNAYS

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『At Last the 1948 Show』と『Do Not Adjust Your Set』をちまちま観ている。結局、交互に1エピソードずつ観ていくことにした。ディスクを入れ替えるのとか、どこまで観たっけとなるのとかはちょっと面倒だけど、このほうが毎週1回放送されているのを観る感じに少しでも近い体験ができるかなあと。それぞれ失われてしまって抜けているエピソードがあったりでエピソードナンバーが揃っていないから、さらにめんどう。でも片方だけビンジはしない。というか、『空飛ぶモンティ・パイソン』ほどの中毒性はないので、ビンジしたいという気持ちにもあまりならない。だからといって、1948とDNAYSはフライング・サーカスよりつまらないのかというとそういうことではない。そうではなくて、種類が違っている。フライング・サーカスは最初にリバティ・ベルが鳴り出したとき(鳴らないときもあるけど)の高揚感がものすごい。つき抜けるようにテンションが上がる。観終わると、もっと観たい!となって、止められないこともある。1948とDNAYSは最初のRediffusionのジングルが流れたときに、なんともいえない多幸感がくる。ほんとうに「はあ~、幸せだなあ」と思う。で、当時のリビングかどこかでテレビを観ているかのような感覚に一瞬、ほんとうに一瞬だけどなる。その一瞬にはある意味中毒性があるといえる。1エピソード終わるとふんわりした幸福感に包まれて、もっともっと!とはならない。翌日か、遅くても数日後にはまた観るんだけども、1週間後の放送を楽しみにするような気持ちでテレビを消す。こうしてちまちま観すぎて、なかなか観終わらない。でもそれが嬉しい。


ところで、本家IGNのほうに『At Last the 1948 Show』のDVDのレビューがあるのを見つけた。レビューの内容自体はざっくりしたものだけど、本編に10点満点のスコアをつけている時点でこのライターさんとは仲良くなれるかもしれないという気がする。ライター名のところにリンクがないので、これ1本しか書いていない方なのかどうなのか、くわしいことはわからない。