hey say

今日で平成が終わり。なんか不思議な感覚。年号予想やら「平成最後の」やら、なんせ平和。戦争がなかった平成という時代を表わすかのように平和な終わりとやってくる始まり。私にとっての平成は、失われつつも得るもののあった期間だったと思う。割とはっきりとした区切りがいくつかあって、それぞれその中にいたときはすっぽりとそこにはまっていて、失われたものについて考えることもなく。あとから考えたら、見失っていたものはあまりにも大きい。それでも、結果そこから得たものも大きかったと今は思えるし、まぶしい記憶とセットだった忌まわしい記憶も昨年ようやく消化できた気がした。これからどうなっていくのだろうと自分のことについても、世の中のことについても思うけど、たいせつなものは失くさないように、でも固定観念にとらわれず、柔軟にいきたいところ。たまたま、とはいえ平成最後にロンドンとパリに行けてなんとなくよかったよね、自分。年末感が年に2回もあって得した感じするな。