le festival de

レオの名誉パルムドールが嬉しい。授賞式は先週の日曜日、受賞が発表されたのは5月10日（たぶん）だったから、少し時間が経っているけれど、まだまだじわじわ嬉しい。最初に受賞のニュースを知った時から、どうやったらリアルタイムで見れるんだっけ？ いつ？ 何時？ とそわそわ（今までこういうの追ったことがない）。作品上映の時は時間的にムリで、後で情報を見ただけだった。でも受賞式の方は見られる。しかも日曜日の深夜ってことは、月曜日お休みの私は次の日のことを気にせず見られるというありがたさ。受賞式前のレッドカーペット中継が始まるずいぶん前からスタンバってえんえんと見てた。同じ映像を何回も見たり。落ち着かない。深夜、何時頃だったろう。12時？1時？ぐらいだったかな。いよいよレッドカーペットの中継が始まって、何組目かのインタビューをしてた時。画面の右側からレオの姿がー！と思ったものの、画面をさーと横切って見えなくなってしまった……　少ししてから、インタビュアーの人がレオをつかまえて声をかけた。レオは何も言わなかったけど、にこにこしてた。ああ、にこにこしてる～！ ここですでにテンションメーターふり切り。受賞式のステージに現れて、たてを見た時の驚いたようなちょっとオーバーなしぐさとスピーチの最後の「au Festival de Cannes!」と張った声が、色んな映画で観たレオそのもので、ほんとにレオがレオで、めちゃくちゃ嬉しくて。来日の時もそうだった、ヌーヴェルヴァーグ期辺りのビジュアルだけじゃなくて、今のレオも「あー、すごく好きだ～」って思う。こうしてレオの嬉しそうなところ、リアルタイムで見られるのが嬉しい。ほんとうにありがとう。はー。カンヌのテンションのまま、昨日5月28日はレオのお誕生日。日本のwikipediaでは5月5日ってなってるレオの生年月日、海外のサイトはどこも28日になっているのでこちらが正解っぽい。どちらにしてもお誕生日おめでたい！　てことで、現在ジャン＝ピエール・レオ映画祭開催中（ひとり）。お祭りはもうしばらく続きそう。幸せなお祭り。