極寒のカンセキスタジアム、時刻は16:38
 PK戦を見慣れていない私はすぐには理解が出来なくて、ベガルタの5人目のキッカー#22 万屋美穂のシュートが決まったとたんに響いたベガルタイレブンの歓喜の声、万屋に駆け寄る他のメンバーの姿で、初めて悟った、長い長い死闘にピリオドが打たれたことを、2020年のスフィーダ世田谷FCのシーズンが終了したことを。
 
【四年ぶり四度目の対戦】
 第一試合が滞りなく終わり、限られた時間で両チームのサポーターがバクスタに横断幕を貼っている時のことだった。ベガルタレディースのサポーターが二名、スフィーダ側に挨拶に来てくれた。そのうちの一人は四年前の藤枝での皇后杯の時にもCLを務めていたSさんだ。
「四年ぶりなんですね~」
「そうなんですよね」
「その前の川場村もその更に四年前……」
「そうなんですよw」
「四年に一回ってオリンピックみたいですね」
「私も思いました~w」
「オリンピック延期して来年もあるから、これは……来年も対戦しますね~w」
「あはははwww」
 
 恐れ多くも仙台のお土産(ずんだクッキー)まで頂いてしまった。そうなのだ、私がスフィーダサポーターになる2015年よりももっと前から、スフィーダサポとベガルタLサポの間には交流があり、2012年6月、ベガルタレディースがチャレンジリーグ第11節で日体大女子サッカー部(当時)と対戦した時もスフィーダサポがベガルタLサポに混じって健志台で一緒に応援したなんてこともあったらしい。
 
※ちなみに私はその試合、ベガルタのトップチーム(男子)にしか興味が無かったものの、なんとなく仕事が休みのタイミングでサポ仲間に誘われたから気まぐれで女子の試合を観に来た……なんて随分とふわふわした立ち位置でその場に居た(人生分からないものだ)
 
▼ここに少しだけ当時の話(スフィーダサポとベガルタレディースサポの繋がり)が書いてあります
 
2012年6月10日 チャレンジリーグ第10節(仙台大サッカー・ラグビー場) 1●6(スフィーダ得点者:#16 大嶋さゆり)
2012年10月28日 チャレンジリーグ第21節(川場サッカー場)0●5
【この年の両チームの成績→ ベガルタL:チャレンジリーグ優勝 / スフィーダ:3位】
 
2016年11月5日 皇后杯三回戦(藤枝総合運動公園サッカー場)1●5(スフィーダ得点者: #17(当時) 長崎茜)
【この年の両チームの成績→ ベガルタL:なでしこ1部 4位 / スフィーダ:なでしこ2部 5位】
 
2020年12月14日 皇后杯三回戦(カンセキスタジアムとちぎ)
【両チームの成績→ ベガルタL:なでしこ1部 7位 / スフィーダ:なでしこ2部 優勝】
 
 サポーター同士の交流が芽生えて8年、最後に対戦して4年、それぞれのリーグ戦の成績を見る限りでは……以前よりは良い試合が出来るのではないか、いや……オブラートに包まずに言おう、勝つ、今年のスフィーダなら勝てる、勝って初めての皇后杯四回戦に進もう、仙台のユアスタのピッチで試合をしよう、そう誓って……「声出し応援が出来ないからこそ、メインスタンドで選手の親御さんたちとも固まって連携しよう。手拍子だけの応援でも一致団結して選手を後押ししよう」とメインスタンドに腰を下ろした。
 
【健闘するも、届かなかった数センチ、欲しかった決定力】
 二回戦で素晴らしいダイビングヘッドを見せた#9 堀江美月のゴールへの嗅覚はこの日も凄かった。今シーズンのリーグ戦、チーム1の得点力(8得点)を誇り、美月と並んでスフィーダの攻撃の二本柱の一本だった#10 大竹麻友がこの日ベンチスタートだったこともあり、普段なら多少は分散されるだろうマークが美月に集中した。それでも173センチの長身を活かした鮮やかなヘッドは、ベガルタイレブンを脅かすには充分な存在感を見せたと思う。スフィーダ側のスタンドもその度に大きな歓声を上げ「惜しい~~~~!!!」「そろそろ決まるよ、次こそ合うよ!!」と喜びと興奮と悔しさで地団駄を踏んだものである。右を何本も何本も走って、美月にクロスを上げた#17 根本彩夏の運動量、精度も素晴らしかった。
 去年までベガルタに所属していた#16 奈良美沙季と#20 樫本芹菜、日体大FIELDS横浜時代に1部リーグを経験している#25 瀬野有希の存在もとても大きかった。この三人と一年間ずっとボールを蹴っていたからだろうか、スフィーダの選手全員が堂々と、伸び伸びと自分たちのサッカーをしていたように感じられた。2013年シーズンから一度も2部に降格することなく、なでしこ1部で戦い続けているベガルタレディース相手に臆している様子なんて全く見られなかった。四年前の藤枝での皇后杯でもピッチに立っていた唯一の選手で、あの日ゴールネットを揺らした#11 長崎茜は、この日もキレキレのドリブルに華麗なターンを見せ何人も抜き去るなど、とても活き活きした姿を見せてくれた。あの藤枝で対戦した時とは、メンバーがだいぶ入れ替わっているから当たり前と言えば当たり前なのだが……全然違う印象だったことに感動した。
 決定機は何本もあった。確実に相手を追い詰められていた。そこをちゃんと決められるかどうか……それが強いということなのかもしれない。
 
【スフィーダの盾】
 よくTwitterで「スフィーダ」で検索していると出て来るドラクエの伝説の武具「スフィーダのたて」より。
 今シーズンのリーグ戦18試合フル出場の#2 戸田歩、#15 渡辺瑞稀、そして17試合出場の#17 根本彩夏、彼女たちの献身的な守備、運動量には泣きそうになった。1部リーグ得点ランキング二位(15得点)の「ハカ」こと#6 浜田遥を封じ込め、ゴールを許さなかったことにも感動を覚えた。
 そして正GK#1 石野妃芽佳のトレーニング中の負傷離脱、続いて二番手GK#21 岸星美の第15節の試合途中での負傷交代により急遽引っ張りされた#26 野村智美も、リーグ戦四試合、皇后杯二試合と、堂々と立派にゴールを守ってくれた。この日の試合でも好セーブを何本も見せてくれた。特に後半終了間際のベガルタのセットプレーからのシュートを見事に弾いた神セーブには本当に痺れた。妃芽佳の負傷離脱のニュースが出た時は、この先のシーズン一体どうなってしまうのか……と正直思ったけれど、川邊監督がブログに綴った言葉 ――この離脱は勿論チームにとっても痛いものですが、石野同様に優秀なGK達が控えているので、きっと最高のパフォーマンスで石野を勇気付けてくれるものと考えています――が、ひしひしと沁みている。
 
【90分で決着を付けようとしたベガルタ、延長を見据えて交代枠を残したスフィーダ】
 ベガルタレディースは73分と88分の二枚交代で90分以内に四枚の交代枠を使った。一方スフィーダベンチは61分と77分に#10 大竹麻友と#5 柏原美羽を投入した後はしばらく沈黙を保つ。
「監督は、延長になるところまで予想してたんだな」
 間もなく後半のアディショナルタイムが出るくらいの時間帯でスタンドの誰かがそう呟いた。個人的な話になるが、私が現場でのサッカー観戦で延長戦に立ち会ったのはこれで三回目となる。一回目は2013年のユアスタでの天皇杯準々決勝(ベガルタのトップチーム VS FC東京)、二回目は2018年のスフィーダユースU-15の関東大会(スフィーダユースU-15 VS 小美玉フットボールアカデミー)、今回のこれが三回目。90分間全力で走って戦って来たところ、更に30分延びるというのは……選手たちにとってはどんな気持ちなのだろう。言葉ではなんとなく分かっても未経験者にその真の過酷さは分からない。例えばフルマラソン42.195キロを走って来て、ゴール間近で「本来の距離の42キロの3分の1の14キロを追加で走ってね」と言われたら……うん、嫌だな、それは死んでしまう。キックオフ時には若干太陽が眩しく感じられたカンスタのピッチは完全に全面が日陰となり、刺すような冷たい風が吹いていた。死闘だ、まさに死闘だと思った。
 
【寒さとの戦い】
 公式記録によると、この日のスタジアムの気温は11.6℃だがこれは開始時の気温だろう。延長が始まる16時前にはもっと寒かったと思う。
「明かりがついた!」
「明かりがついたら少し暖かい……気がする」
「ええ? そんな馬鹿な? 気のせいでしょ……いや、でも気持ち暖かいような……いや、無いだろw」
「死闘だ死闘、俺らも寒さとの死闘だわこれ……」
 身体を縮め、足を震わせ、両手を擦り合わせる。走り続けているフィールドプレイヤーは、それはそれで苦しいけれど、多少身体を動かしつつもその場でじっとゴールを守っているGKの寒さは深刻だろうなと思った。延長戦に入り、時が刻むにつれて少しずつ智美のキックが飛ばなくなってきたような気がするのは寒さで身体が硬くなってしまっていたのもあるのだろうか……素人眼ながらもそんな風に思ったりもした。延長後半のラストの数本のゴールキックを智美の代わりに瑞稀(…でしたよね?)が蹴ったのもそのせいだったのかもしれない。
 
【負けられない理由】
 ベンチで必死に声を出してチームメイトを鼓舞する#3 原志帆キャプテンの姿がある。ちょうど一か月前のリーグ最終節で、引退セレモニーもした。「負けたら終わり」の一発勝負の皇后杯で負けることは、2020年のスフィーダ世田谷のチームの終わりと同時に、志帆のサッカー人生の終わりをも意味していた。格上のベガルタL相手の試合で、おそらく膝の状態だって100%ではない志帆をベンチに入れたのは精神的支柱という意味合いがきっと強かったと思う。
 ――しっぽと一試合でも多く、一秒でも長く……!
 きっとメンバーの誰もがそう思っている。
 
 負けられないのはスフィーダだけではない。八年連続ベスト8がかかったベガルタLは、今年が「ベガルタ仙台レディース」として最後の年だ。元々2017年からは株式会社マイナビとのパートナー契約で正式名称を「マイナビベガルタ仙台レディース」とし、オーロラビジョンやなでしこ公式サイトの略称では「マイナビ」と表記されることが多くなった。経営権そのものを株式会社ベガルタ仙台から株式会社マイナビへと譲渡するための基本合意書が終結した――という知らせがサポーターにLINEを通して知らされたのは今年の9/1のことである。来年の2/1にはチームから「ベガルタ」の名前が無くなる、エンブレムは勿論のことチームカラーも変わるのだろうか。(そもそも今年はコロナ渦で声出し応援が出来なかったが)男子のものをベースにしているチャントも、勝利した時のみ歌っているAURAも、流石にこれまで通り……というわけにはいかないのだろう。選手ひとりひとりがそれについてどう思っているかは私には分からない。けれど「ベガルタ仙台のトップチーム(男子)を応援しているから女子も応援する」という層は確実に居るわけで「最初のきっかけはベガルタだったけど、今はチームそのものが好きだからこれからも応援するよ」というサポーターも居るだろうし、そうじゃないサポーターも少なからず居るのだろう。チーム発足の2012年から九年在籍した#9 小野瞳と、六年在籍した#10 有町紗央里が先月引退を表明した。今月頭には、同じく創設時から九年在籍した#5 坂井優紀と#11 安本紗和子の今シーズン限りでの契約満了が発表された。間違いなくひとつの時代が終わろうとしている、負けられないのはベガルタLの選手たちも、サポーターたちも一緒だ。
 だからこそ延長前半94分、仙台での引退セレモニーに加え、先週の皇后杯二回戦の際に地元福井での引退セレモニーも終えた有町の左足が均衡を破りスフィーダのゴールネットを突き刺した瞬間、チームの盛り上がりはとてつもなかった。逆のエンドのベガルタベンチまで走りに行って控えメンバーとハグしていた有町の姿を見て「ああ、やられた」と思った。この寒さ、この苦しさ、そんな中でベガルタLにとってのこれ以上に無いような出来すぎの展開、こんな状況どうやって打破しろというのだ――と。
 
【総力戦、スフィーダ生え抜きメンバーの存在】
 103分、ついにスフィーダベンチが動く。本調子ではない途中出場の麻友を下げて、#13 金子ゆい、#23 伊藤綾花、#24 瀧下まひるがピッチに入る。今シーズンそこそこコンスタントにベンチには入っている。終わり間際の数分だったり十数分の短い出場時間でなんとか一仕事しようと、爪痕を残すべく奮闘してきた選手たちだ。そして監督が……満身創痍の総力戦に備えて温存してきた選手たちだ。103分間走り続けて中盤の守備の要となっていた#27 三本紗矢香の仕事を引き継ぐゆいに加え、美月が抜けた後の高さをカバーする169センチの綾花、U-16日本女子代表候補にもなったまひる。特に綾花とまひるは、ここ最近大学サッカー出身の新卒選手をメインで起用する傾向にあるスフィーダの中で……ユースの希望の星とも言える二人だ。
 そこから僅か七分後のことだった。一瞬何が起きたのか分からなくて、気付いたら相手GKの#1 齋藤彩佳が随分前に出ていた。そして無人のゴールへ、皇后杯の公式級――可愛らしい白とピンクのサクラボールが緩やかな軌道を描いて進んでいたのだ。
「入れ! 入れ! 入れ~!!!!」
「入った~!!!!」
 決めたのは交代で入ったばかりのまひるだ。リーグ戦5試合は全てベンチスタート、先週の伊賀での二回戦ではベンチに入るも出番は回ってこなかった。
 ――先週のオンラインファン感で「来シーズンは得点出来るよう頑張ります!」と笑顔で言ってたのに、来シーズンどころじゃなくて今日決めてくれたよ~!
 ファン感の交流タイムでまひると同じ部屋になったらしいサポ仲間の一人がそう教えてくれた。
 ごめん、ごめん、本当にごめん、有町にあんなゴールを決められて、麻友の調子が悪くて、美月までベンチに下がった状態で、どうやって追い付いたらいいんだろうって、思ってしまってごめん。ああ、もう泣きそうだ。2020のスフィーダの選手層を侮っていた。GK斎藤の判断ミスだったんだろうけれど、その僅かな隙を逃さずにボールを運んだゆい、茜、しっかり冷静に決め切ったまひる。もう最高だ!
 その後すっかり元気を取り戻したスフィーダイレブンはどうにか勝ち越そうと猛追を見せた。美月が抜けた後の空中戦を心配していたけれど、小柄ながら空中で競り勝ってガツガツ頭で拾ってボールを運ぶかっしーの姿に、勝ち越し点を狙いに必死にボールに食らいついて行く綾花とまひる、気力と執念で120分走り続けている茜と歩の姿が眩しかった。大学サッカー出身の選手たち、1部経験者の補強だけじゃない、青い遺伝子の生え抜きスフィーダっ子もまだまだ負けてない、そう思った。
 強くなったね、本当にスフィーダは……強くなった。
 
【PK戦】
「ここで決めてくれ、決めてくれ、PKは嫌だっ!」
 まひるの同点弾で試合を振り出しに戻したあと、サポ仲間の一人がそう言った。七年前の入替戦でのPK戦を知ってるメンバーだった。私もPKの残酷さは前述の2018年のスフィーダユースの関東大会で思い知った。それでも……リーグ戦ではなく、トーナメントの次の山に進むチームをどうしても決めなくてはいけないから、導入せざるを得ないシステムだ。実際にPK戦での勝敗は公式記録としては「引き分け」という扱いになるらしい。
 無責任な立場の外野から見れば、それぞれのチームが一列になって肩を組んで祈ったりだとか、張り詰めた緊張と静寂を破る拍手と声援……それが一球ごとに繰り返されるPK戦特有の異様な雰囲気はエモかったりもする。けれど何年も応援してきたチームの、よく知ってる選手の、極限の勝負、プレッシャーとの壮絶な戦いを、ただ祈ることしか出来ずに傍観するのはあまりにもシンドい。
 PK戦はベガルタLのサポーター側ではなく、スフィーダサポが多く陣取るメインスタンド向かって右側で行われることになった。
「どうする? うちが蹴る時は勿論静かにするけど、普通は相手が蹴る時はJリーグだとブーイングしたりするし、俺らも手拍子で邪魔したりする?」
「……うーん、やめよう、黙って見てよう」
 そんなやり取りを経て……我々サポーターはもうすっかり暗くなったカンスタでのPK戦をじっと見守ることとした。
 円陣を作るスフィーダイレブンからは笑い声すら聞こえ、最後の決戦に向けて良いカンジにみんなの気持ちが高まっているのが感じられた。泣いても笑ってもこれで勝負が決まる、だから吹っ切って楽しくやって勝とう……そんな風に声掛けがされたのだろうか。選手たちが一斉にスタンドを見上げた。俺たちがついてるぞ――と、タオマフやゲーフラを掲げるサポーターたち。寒かったはずなのに、その瞬間は風も寒さも感じなかった(……と思ったのはただの想い出補正なのかもしれない)
 
 結果はタイトルの通り。
 私はPK戦は砂場での棒倒し(山崩し)やジェンガのようなものだと思っていて……誰かが外したり、誰かが止められたりしなければ、エンドレスに続くものだ。ちょうど昨日、スフィーダ公式の選手インスタで根本がこう言っていた。
 
結果はPK戦の末負けてしまいました。
自分が外してしまい、1部の相手を倒せなかったこと、本当に申し訳ありません。
悔やんでも悔やんでも悔やみきれません。
とても悔しいです。
もっとこのチームで戦いたかったです。
一生忘れないと思います。
 
▼引用元
 
 謝らなくていいんだよ、そう思ってもきっと何回も色んなところで謝っているのだと思う。一生忘れない……というのも、その通りなのだと思う。せめてこの日の悔しさと後悔と涙が、根本の今後の強さと成長の糧になってくれたらと思う。
 
 
 
 ベガルタレディースは強かった。個人技での力の差も思い知らされた。でもここまでやった。勝てなかったけど、私はこの皇后杯三回戦が2020のスフィーダのベストゲームだったようにも思う。三回戦の壁、1部リーグ撃破の壁、越えるにはまだ少し足りなかったけれど……それは来年以降の楽しみとしよう。
 
 最高のシーズンをありがとう、本当にみんなお疲れ様。
 六年間走り続けてきた志帆もありがとう、選手生活お疲れ様。
 
 そしてベガルタ仙台レディース、来週はホームユアスタでの試合ですね。必ず勝って、サンガスタジアムへと進んで下さい。一試合でも多く、今のメンバーでベガルタのサッカーを楽しんで下さい。
 
 ヒロインになるとき、それは今。
 
 
 
▼カンセキスタジアムとちぎ外観

 
▼インパクトのある可愛らしい苺と「とちぎ」の文字
 
▼ピッチ内ウォームアップ
 
▼二回戦と三回戦でこうも変わるのか……というくらいのオーロラビジョン
 
 
 
 
▼前半開始前の円陣
 
▼延長前半終了 追い詰められたスフィーダ
 
▼PK戦直前の様子
 
 
▼ベガルタの一人目のキッカーは先制点を上げた#10有町
 
▼試合終了
 
 
▼サポ仲間Kさんから頂きました。みんなやり切った顔してる。