フラウクルムさんの、
“ロッゲンザフトブロート”を食べました。
ライ麦生地に、
オーツ麦、ヒマワリの種、白ゴマ、亜麻仁を練り込んであり、
カボチャの種で覆われています。
ハーフで295gです。
見た目よりとても重い!
カットした面を見ると、生地がみっちり詰まっているのが、
よく解ります。
香りは、種子類の香ばしさがメインで、
酸っぽい香りはしません。
そして、特徴的なのは、
上部や両側だけでなく、
底までカボチャの種でびっしり覆われていることです。
これ、珍しい気がします。
頑丈かとおもいきや、割と簡単に手で千切ることができます。
この時にカボチャの種がこぼれ落ちることがなく、
それくらいがっしり生地にくっついています。
食べると、酸味やクセが一切なく、
ほんとにライ麦パン?ドイツパン?と思うくらい、
もの凄いマイルドな味です。
どうしたらこんなにクセをなくせるのか?不思議に思うくらいです。
そして粉の旨味が、かすかに。
食感は、もそもそ&もろもろで、
こちらはライ麦パンっぽいです。
ここにカボチャの種が、パキパキしていいアクセント。
先日食べた、ラウゲン、カンパーニュに続き、
一般的に好まれそうなパンだなと。
でも、ラウゲンとカンパーニュは、物足りなく感じましたが、
これはこれで、なんか好きかもと。
ライ麦パン買う!という確固たる意志がある場合は別として、
パンとしてありだなと。
ごちそうさまでした。