こんにちは、すっかり花粉にやられて鼻水ズルズルのひよこですヒヨコ

 

今週は形成外科を受診して、傷痕の治療について先生と話してきました。

 

2年前に私が受けた手術は、ロボット支援胸腔鏡下悪性縦隔腫瘍摘出術。

 

みぞおちに縦2㎝の傷と左右の乳房下にそれぞれ1㎝の傷が残っています。

 

ケロイドになったのは、みぞおちの縦の傷痕。

 

他の所謂おっぱいの下の傷は、線のようにキレイに治っています。

 

ケロイド・肥厚性瘢痕になる原因は本人の体質によるところが大きいとのこと。

 

特に体の真ん中にできた傷はなりやすいそうです。

 

そういう意味では胸の脇に穴を開ける通常の胸腔鏡手術ではケロイドが発症しにくいのかもしれません。

 

形成の主治医となるA先生は、上品な雰囲気の癒やし系男性医師で年齢は30代半ばくらいかな。

 

実は呼吸器外科でこのA先生を指名して院内紹介して欲しいと頼んだのですが、

 

先生の指定は難しいかな~

 

と言われて先生を指名させてもらえませんでした😅

 

ちなみにA先生の診察を希望した理由は、少し前に知り合った方がA先生に大きな手術の痕をキレイにしてもらったのよと実際に傷を見せてくださったから。

 

しかもイケメンでとっても優しい先生でホントたまらんのよ~ラブラブと。

 

うん、これはなんとしてもA先生に診てもらわねば!

 

と、無い知恵を絞ってめでたく担当になってもらうことに成功口笛

 

診察の時にA先生にその話しをしたら、

 

なるほどね~

そ~ゆ~ことかぁ~

 

と苦笑いしてました。

 

でも傷の修正についての話は私の期待と違ってなかなか難しいとのこと。

 

A先生から提案されたのは、

 

①ステロイド注射

 

または

 

②手術

 

ただ、ケロイド部分を切り取って再縫合する手術の場合はハッキリ言って縫い方の上手い下手ってほとんど関係ないとのこと。

 

とにかくケロイドは医師の腕は関係なくて患者さんの体質の問題なので、再手術してもまた同じようにケロイドになる可能性もある。

 

2年前と違うのはケロイドになる前に予防の努力ができること。

 

テーピング、飲み薬でしっかりと予防して、あとは再発しないように祈るのみ。

 

私の傷痕を診察してみて、先生がお勧めするのはステロイド注射だそうです。

 

順調に落ち着くことも多くて、もしやってみて改善しなければ手術を考えても良いのではと。

 

ただこのステロイド注射で落ち着いた傷が時間が経ってから再発してしまうこともあり、結局は患者さんの体質なんですと。

 

ケロイドの治療は一筋縄ではいかないようですショボーン

 

形成外科の治療に対する期待が大きかっただけに、正直少しがっかりしました。

 

A先生、上手く行かなかったときの予防線張りまくりな気もするし。

 

形成外科のクリニックのホームページとかをみると、傷はケロイドにならない方法で縫うのが一番大切だと書いてあるのになぁショボーン

 

でも今回の診察でわかったこと。

 

私の傷痕は普通の外科の先生からみると全然大したことのない傷らしく、形成に相談しても経過観察だと思うよとずっと言われていた。

 

でも専門医の形成外科の先生から見ると、2年経って今の状態はかなりアカン傷のようで、

 

2年も経ってるのにこれはね~

充分、酷いですよ。

 

と、ぐっさりと刺さる言葉が出てきました。

 

そういえば全くの別件で形成のクリニックに行ったときも、傷を目にした先生に、

 

うわっ!何この酷いケロイド!

 

と、びっくりされて傷ついたことを思い出した。

 

やっぱり形成外科の先生は職業柄、見た目に敏感なんですねタラー

 

治療の選択は本人に任せるということだったので、たくさん質問をさせてもらって治療法を決めて帰ってきました。

 

今より少しでも見た目も不快な症状も改善して欲しいな。

 

形成外科には今後少し長く通院することになりそうです。