子を亡くしてから、本当にいろんなことを考えるようになった。

そしていろんな人の体験談や言葉に励まされている。

 

この人素敵だな、

深いな、

と思う言葉を発する人々は、ほぼ必ずといってもいいほど多くの人が経験しない悲しみを経験している。

複雑な背景を知らなくても、そういった人の言葉は響くものがある。

 

大きな苦労もなく、

「普通」の人生を送っている人たちは、

「つまらない毎日」

「人生退屈」

なんて言う人がいるけれど、

私はもはやそういう退屈な人生が送れる人が羨ましい。

 

子を亡くしたことは私の人生において価値観も変える衝撃的な出来事であることに間違いないけれど、

子を亡くした経験を自分の付加価値としたくない、とは思ってしまう。

「こんな経験したのに、頑張っていて偉いね」

「この経験があなたを強くしたんだね」

など・・・

 

自分で思ったり言ったりすることはまだしも、

他人に言われたくないなと思ってしまう。

 

世間は「不幸な境遇」を持つ人は、ずっと不幸でいてほしいと願っているのか?と思ってしまう瞬間もある。

 

生きることは大変だから、みんな色々ある。

でも、やっぱりテキトーに生きてる人をみるとやるせない気持ちにはなる。

 

私も能天気に生きたかった。

どんなに浅い人と思われようと。