1作目、2作目を観てお浚いしてから鑑賞。ハリーポッターシリーズのファンなのでこの映画も心待ちにしていました。
1作目は可愛い動物たちのオンパレード、2作目は暗い終わり方でクイニー(アリソン・スダル)とジェイコブ(ダン・フォグラー)のその後がとても気になっていました。闇の魔法使い、グリンデルバルトがジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに変わった事がとても残念でしたが、今回もとても楽しめました。
1作目で魔法保安局長官に化けていたグリンデルバルトは選挙に勝利して魔法界のトップに立ち、人間界を支配しようと企む。独裁者、ヒットラーやスターリンがモデルとも言われていますが、プーチン大統領にも思えてしまいます。
グリンデルバルト(マッツ・ミケルセン)に立ち向かうダンブルドア(ジュード・ロウ)率いる凸凹チームにティナ(キャサリン・ウォーターストン)がいなかったのが物足らなかったのですが、二ュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイ)の助手、バンティ(ヴィクトリア・イェーツ)がキュートでした。
ホグワーツ城も登場し、スニッチ等のアイテムあり、ハリポタファンにはとても嬉しい。
元軍人で広い心を持つジェイコブ(ダン・フォグラー)はアルパス・ダンブルドア(ジュード・ロウ)からも信頼され、愛するクイニー(アリソン・スダル)を救い、動物たちにも愛されるほっとする存在。魔法が使えない人間、唯一のノーマジ(マグル)であるジェイコブ(ダン・フォグラー)が戦うメンバーに加わることでより心が温まりました。1作目で笑顔がとてもチャーミングなクイニー(アリソン・スダル)がラストシーンで最高の笑顔が戻ってきてハッピーな気分で一杯になりました。兄テセウス(カラム・ターナー)を救出するためにマンティコアの真似をしてダンスするニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイ)のシーンは思わずクスッと笑ってしまいました。
今回も可愛いニフラーがボウトラックスと一緒に活躍します。
グリーデンス(エズラ・ミラー)とダンブルドア家の関係性、アルパス・ダンブルドア(ジュード・ロウ)の過去が明らかになる今作は頭の中がすっきりしましたし、本当に楽しい映画でした。
今度はハリーポッターシリーズを全て観てお浚いしてからニュートの声を担当している宮野さんに期待して吹き替え版を観たいと思います。




